お髭処blog

ドイツのものを中心としたボードゲーム・カードゲームのプレイ記録・感想を中心としたブログです。最新のドイツゲームから、紀元前から伝わるゲーム、旧西ドイツ製のレアゲーム、日本伝統の博打まで幅広くプレイしています。

アレキサンダー大王 - カタンの開拓者たち 歴史シナリオI /Historische Szenarien für die "Siedler von Catan" より

カタンの開拓者たち 歴史シナリオI」はボードゲームカタンのかなり初期の拡張セットです。クラウス・トイバーによるデザイン。1998年作品。この拡張には「アレキサンダー大王」と「クフ王」が付属しています。今回はアレキサンダー大王をプレイしました。

通常のカタンとは異なり、四角いゲームボードが付属していて、ヘックスで区切られています。そこをアレキサンダーマケドニアからペルセポリスへと移動し続けます。各プレイヤーはアレキサンダーの助言者です。ゲーム開始時には開拓地を持っていません。アレキサンダーが移動した後に開拓地を建て、都市へと発展させます。そして、それらを広範囲へと広げてゆきます。その貢献が得点となります。先に14点(カタンよりも多い)を獲得するか、アレキサンダーが終着点へと辿り着いた時点で得点が高い人の勝ちです。

今回4人でプレイ。

今回は公式F&Q(Historische Szenarien I | CATAN https://www.catan.de/faq/historische-szenarien-i)の推奨に則り、各プレイヤーが金(金貨?)を8枚ずつ持った上でゲームを開始しました。

序盤はカタンとは異なり、土地から資源を手に入れることができません。ランダムに一定枚数の資源が手に入ります。最初に開拓地を建てるにも、その他の手番ごとのイベントでも手札の資源を使ったプレイヤー間の競りを行います。競りには金を使うこともできます。金はマップに金山があり、カタンの資源と同様にダイス次第で手に入ります。

拡張セットなだけあり、要素が多いカタンです。カタン上級編でしょう。

広いマップ、競り、高い終了条件の得点等、ゲームが長くなる要素が多く追加されています。プレイに3時間かかりました。

序盤にうまく手と展開が噛み合わなかったプレイヤーが不利な状況が続くという問題が発生しました。3時間と長時間かかり、ダイスを振る運要素に影響を受けるゲームでこの点は厳しい面かもしれません。とはいえ、広いマップには歴史ドラマがありますし、要素が多い重めのカタンというのも面白いものです。

カタン好きの方は経験すると良いゲームかと思います。