お髭処blog

ドイツのものを中心としたボードゲーム・カードゲームのプレイ記録・感想を中心としたブログです。最新のドイツゲームから、紀元前から伝わるゲーム、旧西ドイツ製のレアゲーム、日本伝統の博打まで幅広くプレイしています。

バトルライン/Battle Line

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バトルラインは、ライナー・クニツィアによるデザインの2人用カードゲームです。やり込めばやり込むほど上達するゲームで競技性が高く、繰り返し遊ぶ価値があるとの声も聞きます。実際そう思います。

十数年前に初プレイして以来、ときどき遊んでいましたが、今回改めてプレイ。

複数の軍旗(写真の赤いポーン)を横に並べます。そこを挟んでそれぞれのプレイヤーが軍隊を並べて軍旗を奪い合います。連続して並ぶ3本か、どこでもいいので5本の軍旗を獲得すれば勝利です。勝敗は軍旗別に隊列の強弱を競います。隊列はポーカーの役のようになっています。その名称が「ウェッジ」とか「ファランクス」といった名称がついていて熱くさせます。古代ギリシャとペルシアの戦争です。

手札はランダムに配られますので、強い隊列(役)を作ることができる数はどうしても限られます。各戦線で相手よりもちょっとだけ強い隊列を作ることが勝利への道へと見えます。圧勝しても、他の戦線複数での負けにつながるのです。そうすると、相手よりも後から動く待ちの姿勢が重要となります。「うわあ、何も出したくないわあ」と言いながら毎手番カードを出します。

序盤は相手が「5」カードを置いたら、その戦線の対面に1だけ大きい「6」を置くなど、緻密な読み合いとプレッシャーを与える手を打ちます。中盤、終盤はまた手が変わるように思えます。

「証明」が熱く、場に出ているカードから「この列(軍旗の戦線)は今後どんなカードを引いても必ず私の勝ちですね」と言うことができれば、そこでの勝利を獲得できます。そういう面では難易度が高く、かなり大人向けのゲームです。

隊列の強弱表や各種戦術カード(特殊カード)のサマリーはあった方がいいかもしれません。ゲームの肝にもかかわらず、初プレイで暗記するのはかなり厳しいでしょう。

極めて高評価のゲームです。また遊びたいし、やり込んだ人の攻略など知りたくなります。

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