ゲームマーケット2019春（東京）へ行ってきた

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「ゲームマーケット2019春（東京）購入品編（戦利品）」の続きです。

2019年5月25日(土)、26日(日)と二日間にわたり開催されたゲームマーケット2019春にいってきました。会場はこれまでとは異なり、東京ビッグサイト青海展示棟（A、Bホール）です。最寄駅からして異なり、東京テレポート駅前となります（青海であって青梅ではないとの注意がTwitterで発信され、公式サイトでも注意が出ました）。会場は変更になったのは、来年の東京オリンピックが関係するとの噂。さらに、トランプ米大統領の来日中であり、コインロッカーが使用できないなど、事前に公式発表が多いゲームマーケットでもありました。

僕は土曜日に仕事があり、2日目のみの参加です。10時開場のところ、11時を過ぎた頃に到着。東京テレポート駅の本当に目の前にあり便利な会場です。並ぶことなく入場しました。

直前にカタログでチェックし、回りたい団体についてや買いたいものについて、公式サイトの開場マップPDFファイルを印刷したものに印をつけました。回る順番も書き付けました。

会場では、まずは買い物です。売り切れる場合が多いですから。まずは一期一会の中古ブース。次に同人ゲームや製品版（商業流通する）ゲーム、本を購入します。買い物と同時にゲームつながりの人たちに挨拶。自分自身の人脈がここに来る人たちに集中していることを再認識します。でも、それは画一的ではなく、いろいろな背景を持つ人たちです。趣味の楽しいところです。出展側で忙しそうで声をかけられなかった人がいたのは残念。試遊はしませんでした。

近年は買い物中心のゲームマーケットに少々飽きていたところがあるのですが、今回は魅力的なイベントを開催している人たちが多くいました。ワードバスケット（ゲーム）名人戦（？）をメビウスゲームズとテンデイズゲームズの合同ブースで見てあまりの早さに驚きます。また、グルームヘイヴン完全日本語版発表会には最初から最後まで参加しました。テンデイズラジオ公開トークイベントも少しですが眺めることができました。日本語版の製作発表会は、ちょっとしたことのようで関係者が苦労話とともにこのゲームはこんなに面白いんだよとアピールするのも目の前に見ると、出版社が今どのゲームに力を入れているのかがわかるし、何より楽しいものです。提供側も遊ぶ側も同じ趣味の世界に所属している気持ちになります。こういったライブイベントではゲームイベントに参加した充実感を感じました。「行った」とか「買い物をした」のではなく、「参加した」という気分です。いいものです。

14時半頃に会場を出ました。

新会場の東京ビッグサイト青海展示棟はとても快適でした。これまでよりも広く感じるし（人混みも大したことない）、エアコンもきちんと効いているし、トイレも綺麗でたくさんあるし、食事のキッチンカーも充実していました。キッチンカーはお客さんの数に対して足りない印象でしたが。でも床に座る覚悟さえあれば食事や休憩の場所は広くて良かったですね。床に座る覚悟さえあれば。飲み物の自動販売機は予告通りほとんどありませんでした。これには少し困りました。携帯電話の電波が入らないのではないかとの予告がありましたが、これに困ることはありませんでした（NTT docomo 系のMVNOを使用）。

客層は近年同様、男性客中心ではあるものの女性客も多く、子供連れや赤ちゃんを抱いた人、いかにも外国から来た人たちが多くいます。今回たまたまか、年齢20代風の人が増えたようにも見えました。やや若返りがあるかも。老若男女の参加者層にに近づいているのではないでしょうか。いいことと思います。

全体として、買い物に加えて、ライブイベントに参加できて楽しいゲームマーケットでした。