Google+ と言えば Google が作った SNS で、Facebook と Twitter の良いところをうまく組み合わせたウェブサービスと言われています。仕組み・システムは優れているけれど、交流が主な目的なのに人がいない。そんな風に思っていました。
しかし、先日 Google plus はサービスを停止した Google Reader の後継となりうる情報収集ツールとしても優れているという指摘を読みました。
言われてみれば確かにそうで、メジャーな情報サイトが更新情報を(RSS・フィードに加えて) Google+ で発信しています。それを、Google+ の特徴である「サークル」に分類することで友人の近況と混じることなく情報収集できるのです。
- 3カラムになったGoogle+をGoogle Reader代わりの情報ハブとして使ってみる | Lifehacking.jp http://lifehacking.jp/2013/05/using-google-plus-as-a-reader/
さらに、Google Reader および RSS への依存度はどんどんと低くなっている(もはや役に立たなくたってきているという意味でしょう)という指摘もあります。
理由として3つのことが挙げられています。
- Google Reader / RSS はスケールしない
- RSSはフローとストックの二兎を追ったあげくどちらにもなれなかった
- RSSに届いた情報は活きが良くない
- Google Reader がなくなるのは実はよいことかもしれない | Lifehacking.jp http://lifehacking.jp/2013/03/why-the-end-of-google-reader-is-a-good-thing/
そして、前記記事や次の記事では Google Reader 後の情報収集手段についての考察がされています。どちらでも Google+ へは高い評価をしています。
- Feed: ポストGoogle Reader - どのようにニュースを得れば良いか考える [ t] http://www.tarosite.net/blogging/5841.html
Google が Reader を終了したのは、Google+ での情報収集の能力への自信なのではないかとも思えてきました。
Google+ への2013年8月31日の投稿を基に加筆修正。
https://plus.google.com/b/100020280143571989652/100020280143571989652/posts/RNc1EMZb44G