お髭処blog

ドイツのものを中心としたボードゲーム・カードゲームのプレイ記録・感想を中心としたブログです。最新のドイツゲームから、紀元前から伝わるゲーム、旧西ドイツ製のレアゲーム、日本伝統の博打まで幅広くプレイしています。

Twitterのタイムラインに将棋の話が頻出

Twitterボードゲーム好きな人達をフォローしていたら、いつのまにかタイムラインに将棋の話が多く流れるようになっていました。
僕は小学校6年の時と、中学生のとき将棋部に入っていました。でも、それは全員何らかの部活に入らなければいけなかったからで、熱烈に将棋が好きだったわけでもなく、また、実質サボりたい人のための部活になっていて、指導を受けた事もありませんでした。(今考えると全員参加なら生徒が何がしら得られる体制にするのも学校の仕事のようにも思えるのですが。)
NEW スタディ将棋 (リニューアル)
さて、将棋はルールは簡単ですが、対局するには駒の動き方を覚えなければなりません。今考えると、よく覚えられたと思います。小学生だったから覚える事ができたのでしょう。今では無理です。どうぶつしょうぎや、おもちゃ屋さんで売っているスタディ将棋のように、駒にその動き方が書いてないと。
ドイツゲーム好きには、完全情報公開型のアブストラクトゲームを何度も繰り返すよりも、変形盤面などのフェアリーゲームを色々遊ぶ方が受けそうです。こういうの。

ピストル型盤! RT @acceleration: よく引用される変形盤のチェスプロブレムと言えばこのDawsonの作品。 http://gyazo.com/3f701f9b637c5402ae0be0a292b6a790.png

http://twitter.com/ginsho/status/72869822194651136

それでも、将棋クラスタに半歩踏み込んでいると、あの全く同じ状態から何の運・乱数の入り込まないゲームで棋譜すら娯楽になるのはすごいと思うわけです。指し手としてプロがいるのと同時に、それの鑑賞すら楽しめるとは。
というわけで、新しい世界を覗くべく、「ウェブ進化論」の梅田望夫著、「シリコンバレーから将棋を観る」を、積ん読から取り出したのでした。

シリコンバレーから将棋を観る―羽生善治と現代

シリコンバレーから将棋を観る―羽生善治と現代