お髭処blog

ドイツのものを中心としたボードゲーム・カードゲームのプレイ記録・感想を中心としたブログです。最新のドイツゲームから、紀元前から伝わるゲーム、旧西ドイツ製のレアゲーム、日本伝統の博打まで幅広くプレイしています。

ドロッセルマイヤーズ@中野ブロードウェイに行ってきた

ドロッセルマイヤーズに、2月27日日曜日に行ってきました。開店から2週間経ってしまいました。
くにすらと、うりぼうの会メルルンの3人で、日曜夕方のお店へ突入! おたくの聖地とも呼ばれる中野ブロードウェイ、たどり着くまでのアーケードにも魅力的でニッチな品々を扱うお店がいくつもあります。中古の古いものを扱うお店が多いのに魅力を感じます。
さて、目的のドロッセルマイヤーズはオーディオ機器屋さんの向かい、メイドさんと対戦ができるというゲームセンターの横にありました。

第一印象は、内装が美しい! 暖かみのあるライトアップと、真っすぐではなく必ずしも機能的ではないけれど優しい木の棚。そして、通路側に扉も壁もない! お店の前に来ると、お店の方が声をかけてくれます。これは多くビルの中の一室を店舗にしているボードゲーム屋さんではできないことですね。アーケード内だから、通路との間に障壁無しが実現できるのですね。
そして、正面にはゲームが1つ出してあり、ドロッセルマイヤーズが目的ではない人でも、ちょっと触ってみたくなる風です。そういえば、昔近所のおもちゃ屋は外に遊べるおもちゃを置いていたし、手品グッズの実演販売をしているお店もありました。存在すらあまり知られていないドイツゲームを売るお店の1つのよい店舗設計ですね。考えてみると、テナントビルのお店では、お店の存在を知り、ビルの中に入り(大抵細くて暗い通路や階段だ)上の階まで移動して、さらに店の扉をくぐらないといけない。多少敷居が高い方が、買うお客だけが来るという話も聞きますが、こういうのもありだし、色々なお店がある方が楽しいですね。

印象に残ったのは、ゲームではありませんが、マッチ箱に入る寄木細工だか彫刻だかの飾り。繊細できれいでした。入り口にあった不思議の国のアリスボードゲームと、トランプの地方札(?)も。