お髭処blog

ドイツのものを中心としたボードゲーム・カードゲームのプレイ記録・感想を中心としたブログです。最新のドイツゲームから、紀元前から伝わるゲーム、旧西ドイツ製のレアゲーム、日本伝統の博打まで幅広くプレイしています。

博品館Ravensburger祭

ボードゲーム系ブログをRSSリーダーで巡回していると、銀座の博品館で、ドイツのボードゲームメーカー、Ravensburger/ラベンスバーガーのフェアをやっているとの情報を発見。

ラベンスバーガーのゲームを買うと、傘、キャップ、ペンとキーホルダーとネックストラップの3点セットの中から1つがもらえるそうです。日本に居ながらにしてドイツのゲームメーカーのグッズがもらえるなんて!!! これは行くしかありません。
TOEIC を受けたその日にくにすらさん(id:knsr)と反省会をかねて銀座ソニービルで落ち合い、博品館に突撃。
博品館には、2007年3月に行って以来(http://d.hatena.ne.jp/higedice/20070331/1175317081)。ここは、博品館のサイトのフロア案内を見て頂くと「4F ゲーム&テレビゲーム」とあります。つまり、博品館ではただゲームと呼ぶ場合はテレビゲームは指さないのです。すばらしい。
行ってみると、まず目につくのはホビージャパンの輸入ゲーム。わさびなどが並んでいました。
そして奥に行くとラベンスバーガーフェアの会場が。

1991年ドイツゲーム大賞受賞のマスターラビリンスを売っていたので早速購入を決定。なかなか見つからなかったのですよ、これ。また、ブラフが3千数百円とメビウスの4000円よりも2割位安かったので購入。このゲームは好きなのですが、箱が大きくて躊躇していたのです。最近ドイツ年間ゲーム大賞受賞作品を集め始めてしまったので、これはいい機会と。

ちなみにどれも(株)河田が輸入した品のようです。

実は、綿密な下調べにより(笑)複数のゲームを購入したら、複数のグッズをもらえる事がわかっています。電話しただけですが。しかし、張り紙でキャップが品切れである事がわかります。
結局もらったのは、超巨大傘(というよりパラソル)、3点セット。これは夏は外でボードゲームをしろという事ですね、わかります。


こんな他には無いイベントを開催した博品館、すばらしいです。僕は何かとブログで書いたり人に言っているのですが、ドイツゲームってメジャーなものはどこで買っても全く同じものが手に入るんです。輸入した会社によってルールの日本語訳が違うことがあるくらいです。つまり、付加価値をつけないと価格競争になってしまいます。消費者にとって値段が安くなるのはうれしいですが、お店が潰れて日本語訳付きのゲームが手に入らなくなるのは困ります。だから、こういうフェアは重要だと思うんですね。高円寺のすごろくやさんは他にはないちょっといいものをゲームにつけたりしているのでそこで買いたくなります。
博品館には、ぜひ今度はヴォルフガング・クラマーのサイン会などをやって頂きたいところです。その場でクラマーデザインのゲームをお買い上げの方には箱やルールブックにサイン致します・・・こんなイベントがあったら既に持っているゲームでももういくつか買ってしまいます。

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