お髭処blog

ドイツのものを中心としたボードゲーム・カードゲームのプレイ記録・感想を中心としたブログです。最新のドイツゲームから、紀元前から伝わるゲーム、旧西ドイツ製のレアゲーム、日本伝統の博打まで幅広くプレイしています。

2008年9月 敬老の日だよ うりぼうの会

月例のうりぼうの会。今回は腰痛のため(「椎間板ヘルニアになってしまいました 」参照)安静にしようかと欠席のお知らせをしていたのですが、以外と調子が悪くないので、遅れて参加します。
到着してからしばらくは、アクワイアを見学。その後プレイに参加。
今回プレイしたゲーム

  • Go/Stop/ゴー・ストップ
  • 6 Nimmt!/ニムト
  • Villa Paletti/ヴィラ・パレッティ
  • Go/Stop/ゴー・ストップ (2回目)
  • Geschenkt/ゲシェンク(No Merci/ノーサンキュー)

Go/Stop/ゴー・ストップ

アクワイアがなかなか終わらないので、もう一方のゲームをしていたグループと、僕が持ち込んだ、「Go/Stop/ゴー・ストップ」をプレイ。10分で終わると書いてあったので。僕も初プレイです。
実はストーンRさんとゲーム屋巡りをした際に、「『はげたかの餌食』よりも面白い」と言われて買ったもの。
実際には5分位で終わりました。後でわかったのですが、ルールを間違えてプレイしていました。しかし、なかなか面白い。
純粋なバッティングゲームで、他のプレイヤーの心理を読む必要がありそうです。
ゲーマー向けゲームかもしれません。
ちなみにこの日にもう1度別メンバーでプレイしました。

6 Nimmt!/ニムト

10人で6ニムト。僕はこの人数でプレイするニムトは先の読めないパーティーゲームだと思っていましたが、改めます。10人でも十分戦略的だと思います。もちろん、どうしようもなくカードを引き取らされてしまう時はありますが。
前日にもプレイしていたおかげか、1位をいただきました。

得点
名前\回 1 2 合計 順位
いーせる 0 28 28 5
やましん 24 1 25 4
Mもと 11 36 47 10
M 7 10 17 3
御苑生広見 10 23 33 7
H 28 18 46 9
くにすら 41 0 41 8
ひげダイス 5 8 13 1
すとれい 20 12 32 6
みそのう 5 9 14 2

Villa Paletti/ヴィラ・パレッティ

前日に引き続き、「Villa Paletti/ヴィラ・パレッティ」です。
パレッティには夢がありました。天空まで届く塔を建てるという夢です。それは、彼の祖父が同じ事を夢見ながら、資金が足りなくなり中断したからです。しかし、パレッティは天才でした。「上の階を作ったら、下の階の柱を抜いて上の階の柱にすれば金がかからないじゃねぇ」。友人たちも彼のアイデアを褒めたたえました。かくして計画は実行に移されることになりました。
こんなおばかな設定の、ドイツ年間ゲーム大賞を受賞したゲームです。

3階が出来ます。

さらにもうちょっと置いたところで、崩れてしまいました。

4回くらいプレイしたのですが、みんなうまくなればなるほど塔がすぐ崩れるのは気のせいでしょうか。
何回も席替え・色替えをしていると、誰が何色かわからなくなってくるので、マーカーの駒を帰りにイエローサブマリンで購入しました。

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リンク

Go/Stop/ゴー・ストップ

「Go/Stop/ゴー・ストップ」の2回目です。さっきとは違うメンバーでプレイ。
プレイしていると、何かがおかしいと感じます。1回目のプレイの時も感じたのですが、確信に変わります。
そうか、1回精算して得点カードが誰のものにもならなかった時は、得点カードの山の横に新しいカードを置いてそこに賭け、そこを精算するのではないのだな。それでは手札が変わらないので展開がほとんど変わらない。得点カードの山から一番遠いところに新しい得点カードをめくってそこに賭け、近いところの精算をしたら納得の行く展開に。これはシンプルで熱いゲームです。手本引きを思いだしました。

Geschenkt/ゲシェンク(No Merci/ノーサンキュー)

次に、「Geschenkt/ゲシェンク」をプレイしました。でも、なぜか僕の持っているゲシェンクには「No Merci/ノーサンキュー」と書いてあります(「横浜市青葉区・市が尾駅前「木のおもちゃ 森のシンフォニー」」参照)。
これは正にノーサンキュー。札はマイナス点なので、大きな数は受け取らないために手元のチップを出しまくり何周もします。そして、連番になるカードを持っている人がうまい思いをすると。連番になると、低い方の数しかマイナスにならないのです。2枚ならば、約半分ということになります。
序盤の写真。写真ではチップを場においていますが、実はチップは手に握ってプレイするという事が途中で発覚します。

終盤みそのうさんのすごい手が炸裂。自分が大きな数字のカードを持っていて、それと連番のカードをめくったにもかかわらず、チップを置いたのです。こんなカード誰も欲しがりません。次々と積まれるチップ。チップはプラス1点です。2周くらいして、チップがたまった頃にしっかりチップ付きでみそのうさんが回収していました。これはうまかった。
ゲーム終了時の写真。20分位で終わります。

ゲシェンク (Geschenkt) カードゲーム

ゲシェンク (Geschenkt) カードゲーム

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