お髭処blog

ドイツのものを中心としたボードゲーム・カードゲームのプレイ記録・感想を中心としたブログです。最新のドイツゲームから、紀元前から伝わるゲーム、旧西ドイツ製のレアゲーム、日本伝統の博打まで幅広くプレイしています。

第10回 平日訪問ゲーム会

手本引き

10回目のマイミクのストーンRさん宅にうかがってのゲーム会。ついに最終回となりました。いつもの月斎さんと3人で6時間半ボードゲームです。
いつもの様に、リンクしているゲーム紹介ページは、たまたま検索して見つけた紹介ページです。写真がある事を重視しています。はてなの商品紹介ページには、同じ商品に付いて触れた、別のブログ一覧があります。

手本引き

「禁断のゲーム」として紹介されたゲーム(写真)。もともと賭博らしいのですが、心理戦を楽しめるということでプレイします。
これは、親が手ぬぐいに隠した札の番号を当てるゲームです。確率は6分の1のはずなのですが、これまでに隠した札の番号が、場に置いた木札でわかるので、心理を読んでしまいます。木札がビジュアルとして目から入って来て熱くなります。
賭け方も、書ける番号の種類数がいくつもある上に、戻ってくる点数の倍率もいくつも種類があり、子が考える事ができる戦略が色々あります。
短時間でゲームが終わるし、シンプルなので、博打としてはまりやすいかもしれません。まさに禁断のゲームです。
各人が親を10回ずつやることにしてプレイ。月斎さんが圧勝でした。僕は1度親の最中に借金までしてしまいました。

ストーンR -42
月斎 87
ひげダイス -55

hansa/ハンザ

船で交易をするゲームです。3人ゲームの傑作といわれているそうです。確かに面白い!
序盤僕がトップを走り、いつもの様に後ろの2人に攻められてすぐに追い抜かれます。いつものパターンです。まだ、トップにならない様にする加減がわかりません。
各プレイヤーが有利な地域をつくったのが面白いところ。樽を売却して販売所が1つだけ減るというのが絶妙で、販売所の数を1つ差で1つ差で自分をトップにしたりします。
序盤に販売店をすぐに広げたので、手元の販売店駒が不足して困った事もありましたが、これは悪くなかった様にも思います。
他のプレイヤーが樽を売却したときに、同じ色の樽がなくなった事が4回くらいあり、それはかなりきつかったです。他のプレイヤーが1つでも持っている色の樽は、お金を出しては買わないのが基本なのかもしれません。
結局ハンザでも月斎さんの圧勝。僕は2位です。

ストーンR 41
月斎 50
ひげダイス 43

Elasund/エラズント

カタンシリーズです。カタン島の、エラズントという島を開拓します。
カタンに似た感じで、7付近のマスに建物が密集します。建物が壊れるのは面白いところ。教会が大きくなる様にびくびくしながら建物を建てます。
ルールもボリュームがあり、プレイに2時間かかりました。ゲーム会の最後をやっていると感じる重さです。
こちらでも突っ走る月斎さんを2人がかりで止めます。結局ストーンRさんが捲って勝利。僕は3位です。

ストーンR 10
月斎 8
ひげダイス 7

最後に、MILLIONEN POKER/ミリオンポーカーというゲームまで頂き(!)ました。ゲームの場を用意して頂き続けた上に、ゲームまで頂いて、大満足、大感謝でした。