お髭処blog

ドイツのものを中心としたボードゲーム・カードゲームのプレイ記録・感想を中心としたブログです。最新のドイツゲームから、紀元前から伝わるゲーム、旧西ドイツ製のレアゲーム、日本伝統の博打まで幅広くプレイしています。

ビッグシティ/Big City - ボードゲームプレイ感想

ビッグシティは1つの街を皆で開発してその貢献度を競い合うボードゲームです。1999年作品。

ゴールドジーバー社による大箱。2人から5人用ボードゲームです。

今回2人でプレイ。

ビデオゲームの Sim City 的な都市開発ゲームです。碁盤の目状にストリートで区切られたマップに各種建物を建てては点数が入ります。建物は正方形の形の面積1のものだけでなく、面積が広いものもあります。路面電車や公園に面した土地に建設すると得点が高くなる傾向があります。逆に、工場に接した建物は得点が低くなる傾向があります。各マスが郊外と都心に分かれており、その位置により建設できる建物の種類の制限や得点の差があります。隣接の建物による得点差もあります。都市はだんだんと広がってゆくので、これまで郊外だったところが都心になったりもします。

各人の開発への貢献度を競う…といえば聞こえがいいですが、それは足の引っ張り合いであり、住民に役立つはずの路面電車がライバル開発者(政治家?)のにより、開発に役立たないように突然敷設経路変更したりします。

各種ルールが極端に偏った投資をするプレイを自然に制限していて、よくできていると思います。

盤上の位置を指定する手札を消費して建物を建てます。これは運(特に隣り合った土地を引くかどうかが)ですが、それをコントロールすることができます。地域別のどのカードを引くかを選ぶことができたり、手札を山札に戻して同枚数引き直すルール等があるのです。

高品質な1990年代ドイツのボードゲームという印象。

精細に作られた駒も魅力的。2人プレイはかなりいいですが、3人はマルチゲーム感が出て良さそうです。4人以上はもしかしたら複雑になりすぎて良くないかもしれません。

かなりの高評価で好みのボードゲームです。