貴族の務めはクラウス・トイバーによるデザインのボードゲームです。1990年ドイツ年間ゲーム大賞受賞作品。クラウス・トイバーは、その後カタンを作ったことで著名なボードゲームデザイナーです。
今回5人でプレイ。
各プレイヤーは貴族となり、希少な美術品などを収集しては展覧し、ときには他の貴族の館から盗んでまでそれらを収集します。
ゲームのメカニズムの基本は「ブラフ」と「バッティング」(「ハゲタカのえじき」が有名)です。5人でワイワイ楽しめました。バッティングが重要なので、人数が多い(=5人)でのプレイが最適だと思います。
バッティングというのは運のようでいて、誰が何を出したいのかをよく考えた上で手を決めた方が有利です。何が有利かを考えるのが前提なので、思惑入り乱れる心理戦となります。
昔のゲームという印象も持ちましたが、現在でも楽しめます。イラストも愉快で皮肉が効いています。
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リンク
- 貴族のつとめ play:game https://www.gamers-jp.com/playgame/db_gamea.php?game_id=32
- Hoity Toity | Board Game | BoardGameGeek https://boardgamegeek.com/boardgame/120/hoity-toity
- ボードゲーム作家逝く – Table Games in the World https://tgiw.info/2023/08/teuber-and-copyright.html