お髭処blog

ドイツのものを中心としたボードゲーム・カードゲームのプレイ記録・感想を中心としたブログです。最新のドイツゲームから、紀元前から伝わるゲーム、旧西ドイツ製のレアゲーム、日本伝統の博打まで幅広くプレイしています。

ゴールドラッシュ/Gold Rausch



ゴールドラッシュは、ライナー・クニツィアによるデザインのカードゲーム。1990年作品。
全員共有の山札から1枚引いて、人間のカードならば中央よりも左側に、コインのカードならば右側に置きます。人間のカードならば置く際に自分のコマをその上に置く事ができます。ゲーム終了時に自コマを置いた列のコインが多い人が勝ち。
各プレイヤーは3個ずつコマを持っています。コインカードは数枚だけ極端にコイン数が多いものがあります。大量コインを引いた際や、置かれた後にそこに乗っかる事ができるようにコマを温存したくなりますが、その後は人間カードを引かないかもしれません。そういう面は運ゲーですが、そこもゴールドラッシュのテーマ・モチーフを感じさせていいですね。
こんなめくって置くだけのルールで面白いゲームを作ってしまうあたり、初期クニツィアの力を感じます。
ポリティカル・コレクトネスをあざ笑うかのような表現も強烈。
このゴールドラッシュは、テンデイズゲームズ店長のタナカマさん(→テンデイズゲームズに開店前から並んで行ってきた)の著書「BOARD GAME GUIDE 500」に掲載してあり気になっていました。「誰も知らないクニツィア」節に(選・文:正田謙)に「クニツィアの処女作の1つ」として紹介されています。それをプレイできたという意味でも満足です。

リンク

BOARD GAME GUIDE 500

BOARD GAME GUIDE 500