お髭処blog

ドイツのものを中心としたボードゲーム・カードゲームのプレイ記録・感想を中心としたブログです。最新のドイツゲームから、紀元前から伝わるゲーム、旧西ドイツ製のレアゲーム、日本伝統の博打まで幅広くプレイしています。

シンクストレート!/Think Str8!


レオ・コロヴィーニによるデザインのボードゲーム
今回時間が足りず、ラウンド数を減らしてのプレイ。そういうときはブログにはなかなか描かないのですが、非常に印象的なゲームだったので記事にします。そういう事情であることをご了承ください。
《ドメモ》のように自身には見えないように手札を持ちます。手札は6色各1枚ずつあり、数字が印刷してあります。それを限られた情報から当てることで得点を稼ぐゲームです。
手番にはダイスで指定された色の3枚の合計数値を予想します。そのときに予想した数値と比較して実際の値が大きいのか小さいのかが分かる仕組みになっています。これや他のプレイヤーの手札から自分自身の手札を予想します。
これが無茶な要求なようでいて結構分かってくるもので面白い。
わからなくてもだんだん度絞り込める、そしてゲームが収束していく仕組みが仕込んであるところもなかなかにくい。
レオ・コロヴィーニはプレイヤーに高度な思考力と記憶力を求める思考ゲームを得意とすると僕は思っていますが、このゲームはまさにそれだと思います。
コンポーネントが扱いにくいのはマイナス要素。
秀作。

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