「グローバル不動産王/World Tour board Game 開封 - ダイソーの100円ボードゲーム」の続きです。「目指せ10億円! 財テクゲーム」を開封します。
グローバル不動産王同様、きちんと切り取りのミシン目が入ったカード類が多数。
コマはグローバル不動産王と同じものに見えます。こうやって設計・製造費用を下げているのでしょうか。
あるカード類の、切り取り線の外、通常捨てる部分に印刷が。これは見たことがあるぞ。
グローバル不動産王のゲーム版の印刷とつながりました。
これも製造費用を下げる技術なのでしょうか。ダイソー恐るべしですね。
ゲーム盤。薄々感じてはいたが、このゲームはもしかして……。
ルール。グローバル不動産王同様、目指せ10億円! 財テクゲームも、日本語に加えて英語のルールが入っています。
ルールを読みました。
目指せ10億円! 財テクゲームは、人生ゲームに手を入れたゲームという印象ですね。
以下はプレイした人生ゲームが少し古いものだけという前提で書きます。
人生ゲームとは異なり、盤面はループしていて決まった金額だけお金を集めれば勝利です。決定的に違います。金額と直結する盤面の広さの影響もあるかもしれませんが。
保険が機能しそうという変化もあります。人生ゲームには複数の「保険」があります。自動車保険や生命保険です。これがあまり機能していませんでした。保険に入ってもほとんど活用の機会がなかったのです。しかも、自動車保険に入っているのに、自動車関係のイベントマスで使用することができなかったりと不満のあるものでした。このゲームでは盤面を見る限り保険の活躍の機会が多そうです。目の前の現金と、将来役立つ「かもしれない」保険とを選択する必要が出てきそうです。
イベントなどの記述が今風なのも好印象です。
人生ゲームの重要な要素であった、札束を握りしめるのは無理そうです。これはゲームの金額が100円と安いので仕方ないでしょう。買い物をする快感シミュレーションや、(いいとされる)人生の階段を上るシミュレーション要素は不明です。
ボードゲームはシステム論者の僕としては、グローバル不動産王よりも目指せ10億円! 財テクゲームは好印象です。
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