お髭処blog

ドイツのものを中心としたボードゲーム・カードゲームのプレイ記録・感想を中心としたブログです。最新のドイツゲームから、紀元前から伝わるゲーム、旧西ドイツ製のレアゲーム、日本伝統の博打まで幅広くプレイしています。

iPhone 6 の感想 - 1日目から2日目


iPhone 6 を購入! プラスじゃない方で128GB、色はスペースグレイ。
9月19日に発売したばかりですが、溝の口マルイのノジマ電機が在庫豊富でした。20日に店頭に在庫はあるが、携帯電話の受付カウンターが予約でいっぱいの状態で、翌21日、つまり昨日受け取ってきました。
写真はこれまで使っていた iPhone と並べて撮ったものですが、だんだんと画面が大きくなっています。(それぞれ弱い部品があり、iPhone 3G は消音ボタンが、iPhone 4 はホームボタンが、iPhone 5 はスリープボタンが効きにくくなりました)
初めて店頭で触ったときは、大きいものの片手で扱えるなといったところ。やはり今回から変わった大きさに注目してしまいます。ちなみに僕の手はかなり大きな方です。
隣に展示していた、さらに大きな iPhone 6 Plus も 小さい方のタブレットiPad mini と比べると大分小さく、片手でも使えると感じました。大きい方が、コンテンツを見るにはいいでしょう。文字の入力は判断がつきません。

しかし、手のひらに収まり、ポケットや鞄から取り出し易そうなプラスでない iPhone 6 にしました。
箱から出した第一印象は、これまでの iPhone とデザインが大きく違うと言うことです。曲線が多く「丸い」と感じます。また、正面から見ると真っ黒です。ホームボタンにあった四角い印がありません。そして、かつての iPod 背面の磨き上げられた金属を連想させる銀色の縁取りがありません。iOS 7 以来のフラットな画面と同じイメージです(だから低価格のラインナップは iPhone 5S よりも iPhone 5c の見た目で中身が iPhone 5S の機器の方が良かったと思う)。それに囲まれたコンテンツを表示する画面はこれまでよりも高精細に見えます。でも、これは新品だからかも。
これまでの iPhone 移行と同様、MaciTunes で旧 iPhone のバックアップをしたあと、新しい iPhone 6 を繋いでバックアップから「復元」すれば、ほとんど同じ状態になります。例外はメールなどのパスワード位でしょうか。ウェブブラウザで開いていたタブまで同じ状態になります。時間はかかりました。
最初に画面の表示を標準にするか拡大にするかを選びます。これには驚きました。ホーム画面に並ぶアイコンの数も変わるようです。後からも変更可能です。


「標準」を選ぶと、縦に6つアイコンが並びます。これまで使用していた iPhone 5 や昨年発売のモデルよりも1つ縦に長くなります。これはとても画面が広く感じます。
使い始めると、横書きの行右側の空白が目に付きます。ディスプレイが大きくなって1行の文字数が多くなったとすると、そうなるかもしれません。これまでの iPhone はやはり手のひらサイズの画面に情報を詰め込む工夫が OS でもアプリでもされていたのでしょう。今はまだ新しいハードウェアが登場したばかりですから、これがどのように進歩するのかが気になるところです。

iPhone 6 は、気がつくと片手で本体を持ち、もう一方の
手で操作しています。これまでの iPhone 5 では右手で持って右手の親指で操作していました。英字キーボードでは各キーの間隔が広くなり入力が楽になりました。日本語のフリックキーボードでは各キーが引き伸ばされて指の移動距離が長くなり、操作性が落ちたように感じます。これまで大きさで十分に大きかったのです。このフリック入力が気に入ってプラダホンではなく iPhone 3G を買ったのに! これは地味ながら僕には大きなマイナスです。しかし、iPhone 6 に搭載の iOS 8 からはサードパーティー製のキーボード(=漢字変換ソフト)を使用可能なので、全体としての評価はプラスですね。ユーザーインターフェイスにも変化が必要な大きさの変化かもしれません。
以上、ファーストインプレッションでした。