お髭処blog

ドイツのものを中心としたボードゲーム・カードゲームのプレイ記録・感想を中心としたブログです。最新のドイツゲームから、紀元前から伝わるゲーム、旧西ドイツ製のレアゲーム、日本伝統の博打まで幅広くプレイしています。

はてなスペースに求めるもの - 利用2日目

昨晩このブログに書いた「はてなスペースに「ボードゲームはてブ部」を作成」や、そのはてなスペース自体の更新量を見ていただくとわかるように、今はてなスペースのブームがきています。僕の中で。
さて、そのはてなスペース、現状は始まったばかりでとても満足なものではありません。しかし、これまでの各種ウェブサービスの要素を盛り込みつつもできることはシンプルで、かつユーザーの裁量で多用途に使えそう、さらに近年の TwitterFacebook でタイムライン的なもので選んだ情報源からしかコンテンツが登場しないことに慣れてしまった自分に刺激を与えてくれそうなこのサービスに何かとても大きな可能性を感じるのです。
なので、本格利用を開始して2日目現在はてなスペースについて思うところと要望を書きたいと思います。
まず、前回のブログに書いた内容になりますが、各スペースの開設趣旨を最初に明確に書かせる必要があり、システムがそれをサポートするようにすべきと考えます。mixi のコミュニティを見てわかるように、誰かが取り敢えず好きだから作ったけれどそれだけ、初めましての挨拶だけが並ぶということが起こり得ると思います。同時にあるコミュニティが重要であるがために mixi にログインする人もまたいると想像します。また、プログラミングが好きな人が言語ごとにできたプログラム言語のスペースに取り敢えず全部入ったけれど何を書いたらいいかわからず結局そのままということもありえそうです。
これへの対応が開設趣旨です。(もちろん後から変更することは可能な方がいいと思います。そういう要望がスペース内で挙がるということは活発な状態なので。) 例えば次のようなものです。

  1. ○○についてのリンク集作成とそれについての雑談
  2. ○○ブログファンページ
  3. ○○愛好家の交流掲示

最初のものは、はてなスペースのヘルプや運営スペースのスタッフの発言を見る限り想定している使い方なのでしょう。
2番目はぜひ機能を拡充して実現して欲しいのですが、特定ウェブサイトのファンのためのスペースです。下記のブログ記事に書いたとおり、ブログには本文とは関係のないコメントや会話は難しくなっています。しかし、Twitter では自身の書いた記事について誰かが何か書いたことを知ることすら難しい。そこで、ブログ等と一対一で対応するスペースです。Facebookページのように、そこのメンバーのアイコンやスペース更新情報が表示されるブログパーツがあれば嬉しい。はてなリングが果たしていた役割の一部も担うことができそうです。
3番目は曖昧でリスキーですね。Twitter の方が人も多く面白いかもしれません。大御所とも直接やり取りできますし。

掲示板/ゲストブック/足跡帳 2007年08月20日

5年くらい前、ブログがなくて個人サイトが林立していた頃にあって、ブログにないものがあると思います。
掲示板・ゲストブックでの会話です。僕の個人サイトお髭処にもゲストブックと2つの掲示板がありました。
かつて、掲示板やゲストブックでは、たまたまたどり着いた人がサイト全体や、各記事への感想を書いてくれたり、友人やイベントで知り合った人がコメントをくれたり、見に来た人同士の交流の場になったりしていました。ブログ(や mixi の日記)では、各エントリーのテーマに沿ったコメントは書きやすいものの、どのエントリーにも直接は関係ない書き込みがしにくくなっていると思います。そういえば、mixi では「足跡帳」というものを作っている人も居ます。これは、テーマが絞られなくていいですね。
ということで、この問題を解決すべく、掲示板兼ゲストブック兼足跡帳のエントリーを投稿します。このエントリーにはテーマにこだわらず、お気軽に書き込み(コメント)ください。

http://d.hatena.ne.jp/higedice/20070820/1187611783

とにかく、利用しつつ声をあげることでこのサービスを応援してゆきたいと思います。