お髭処blog

ドイツのものを中心としたボードゲーム・カードゲームのプレイ記録・感想を中心としたブログです。最新のドイツゲームから、紀元前から伝わるゲーム、旧西ドイツ製のレアゲーム、日本伝統の博打まで幅広くプレイしています。

iPad 2 を手に入れた

iPad 2 を手に入れた・・・いや、使い始めました。会社が購入した iPad を、業務用に持ち運んでおります。
iPad のハードウェアを裏から見ると、最近の MacBook AirMacBook Pro を思わせる曲線と銀色で、Apple 製品の統一感のあるデザインに驚かされます。(僕の好みは、以前の低価格帯 Mac の白い方なのですが)


これまで約3年半 iPhone を使ってきたので、どうしても比較してしまいますが、これ程似た機能と操作方法を持ちながらも、使用感が全然違います。
まず、画面が大きい! 当たり前ですが、画面は大きいほうが見やすく、表示できる情報量も多くなります。根幹に関わる部分なだけに、使い心地が違います。iPad 専用の画面表示をするアプリケーションでは、iPhone で画面全体に表示していたのを右半分にして、左半分にメニューを表示したままにするものもあります。便利です。これは、iPad が優れているというよりも、iPhone でつちかわれた、タッチパネルでのユーザー・インタフェースでのアプリケーションの品質が高いのだと思います。また、小さなボタンをタップする苦労もありません。
僕はタッチパネルと Windows Vista を搭載した極小PC、Loox U 50 を使っていましたが、アプリケーションが、キーボードとマウス、大画面を前提としたものばかりで、使いにくいものでした。
キビキビ動くのもいい。
ただ、マルチタスクをうたっているものの、基本的に同時に複数のアプリケーションを動かせない、表示できないので、Twitter の画面を端に流しつつ他の仕事をする事はできません。そこは、これまでのPCが優れていますね。
これは iGoogle の出番かもしれません。ちなみに、iPhoneと違い、iGoogle は PC と同様に表示されます。

2011年6月30日追記
iPhone 用(スマートフォン用?) iGoogle の画面は次のようになっています。ちなみに上のアイコンは昨日突然現れるようになりました。

追記終わり。
タブレット革命 〜iPad登場でわかった“板型PC”の破壊力
また、Apple 製の iPad Smart Cover は実に良くできています。三角形の台として iPad 本体を斜めに机に置いて操作するのは、ノートPCのつい立て状のディスプレイよりもカフェなどで気持ち的に使いやすい。何かを隠しながらしているのではなく、覗こうと思えば覗ける角度のディスプレイは
安心感を与えると思います。例え、目の前の人の悪口を Twitter に書いていたとしても。松村太郎([twitter:@taromatsumura])氏は、タブレット革命で「180度のディスプレイ」を共有する利点を強調していましたが、1人で斜めに使うところも違うとおもいます。
会社アカウントで使っているけれど、自費でもアプリケーションを入れたいのが今の悩みです。