UNIX の ls コマンドの -v オプションに感動した!
man ls すると・・・
-v, --sort=version バージョン名とバージョン番号でソートする。バージョンの一番低いも の が 最 初にくる。デフォルトのソートのように動作するが、10 進の数字の シーケンスは、インデックス番号またはバージョン番号として数値的に 扱 われる。ゼロを前にもつ数値部分は小数として扱われる。 ls -1 ls -1v bar-1.gz bar-1.gz bar-100.gz bar-2.gz bar-12.gz bar-12.gz bar-2.gz bar-100.gz foo-1.007.gz foo-1.007.gz foo-1.012b.gz foo-1.01a.gz foo-1.01a.gz foo-1.012b.gz GNU fileutils 4.0 17 November 1998 LS(1)
まあ、Windows も Windows XP からはエクスプローラで数字のソートが直感的になったけれど。
でも、文字コードを最優先して、桁が少ない数字の頭にゼロをつけない計画性のない奴が悪いとでも言われそうな文化がありそうなところ(偏見)でこんなオプションがある事に感動した。
http://www.atmarkit.co.jp/fwin2k/win2ktips/342xpsort/xpsort.htmlWindows XPにおけるデフォルトのファイル名のソート順
ファイル名に数値が含まれ、それ以外の部分がすべて同じ場合、デフォルトでは、数値部分を実際の整数値として解釈し、その昇順にソートされる。
- 名前順にソートさせたところ。
- 実際の数値の値順にソートされている。「5<6<7<8<44<333<2222<11111」という順番になっている。
関連リンク
- 名前に数字が含まれるファイルやフォルダの並べ替え順序が Windows XP と Windows 2000 で異なる http://support.microsoft.com/kb/319827/ja