お髭処blog

ドイツのものを中心としたボードゲーム・カードゲームのプレイ記録・感想を中心としたブログです。最新のドイツゲームから、紀元前から伝わるゲーム、旧西ドイツ製のレアゲーム、日本伝統の博打まで幅広くプレイしています。

「The ゲームナイト」第1夜の感想

毎週(!)放送するという、テレビのボードゲーム番組「The ゲームナイト」の第1回を見ました。ただし、番組開始から15分経ってから・・・。うちのハードディスクレコーダーPSX)ではBSは録画できないので半分見逃しです。
ボードゲームのプレイを追って行くような番組でした。途中から見たせいか何やっているかわからん! ルールがわからん! マルチプレイのゲームの魅力を伝えようとしているのはよくわかりました。たまたま一緒に見ていた元ゲーマーの家族には、どんなテーマのゲームかは伝わっていたようでした。
ロバート・ハリスってこんな顔しているのね。ラジオの J-WAVE で昔から声はよく聞いていましたが。彼はバックギャモンが好きだと何かで読みました。
キャッシュ&ガンズ(CA$H'n GUN$)というゲームをプレイしていました。相手に銃を向ける、動きが派手なゲームでした。考えてみれば、ボードゲームをテレビ番組にするには、動きが分かりやすい仕組みが必要なのかもしれませんね。カタンで、裏向きのカードを他のプレイヤーよりも1枚多く持っているなんて状況は視聴者に伝わりにくいのかもしれません。それでも、僕はボードゲームを戦略的な遊びとして、知的スポーツとして紹介する回が欲しいですけれどね。NHKなどでは日曜日の昼間に囲碁や将棋の解説をしながらプロの対局を放映する番組があるのだから、同様にプレイを追う番組が欲しいところです。盛り上がっている様子を映すのではなく、戦略的に勝敗を競うところを中心に。
合間には人生ゲームのCMと、モノポリーのCM、モンスターハンターTCGのCMが流れていました(追記:モンスターハンターTCGは番組そのものだったような気がして来た)。モノポリーのテレビCMがあるのね。ゲーマーにただの双六とバカにされている人生ゲームと、有名すぎて、ゲーマーの間では好き嫌いの評価がはっきりしているゲームのCMとは。でも、ボードゲームのテレビCMを見る事が出来たのは感激でした。
他のCMは、他のテレビ番組の宣伝が中心だった気が。
番組最後には、ボードゲームの紹介が1つ。今回は「ペンタゴシステム」の紹介でした。おもちゃ屋さんで買えるボードゲームですね。アブストラクトゲームって人を選ぶような気がするのですが大丈夫でしょうか。
TRPGゲーマーとか、ボードゲームはやらないゲーマーにゲームを紹介するという意味ではいい番組なのかなと思いました。
ボードゲームを、「ヨーロッパやアメリカなどの海外では、至高のエンターテイメント文化として根付いています」という番組の今後に期待。
番組サイトによれば、来週は再放送。