週末に、愛用している（12inch, Super Drive, CPU: PowerPC G4 1.5 GHz）のキーボードが、何も押していないのにキーが押され続けた状態になってしまいました。過去にも一度あったのですが、その時はしばらく電源を切って置いておくと直りました。
ところが、今回は直りません。これではログインできません。さらに、caps lock キーのランプが点滅し続けたので一回外してみたところ、外れたままつけることができなくなってしまいました。
検索して見つけた、「portal shit! : PowerBookのパーツはここで買え！ PBParts.com」によれば、PowerBook のキーボードの修理には4万円掛かるそうです。高っ！ 分解して自分でキーボード交換も考えましたが、PowerBook G4 用のキーボードを手に入れるのが大変そうです。ヤフオクを検索しましたが見つかりませんでした。
あきらめて Apple Store のジーニアスバーに持ち込むことにしました。来週だと新しい OS 、
Mac OS X Leopard（マックオーエステン・レパード）が発売されて混みそうなので、今週行くことにしました。別の Mac でジーニアスバーの予約をして渋谷へ。
ログインできないの、データのバックアップはあきらめました。FIreWire で他の Mac につないでターゲットディスクモードでデータを読み出す手もありましたが、よりにもよって持っているはずの FireWire が見つからないのでした。
Apple Store で見てもらうと、今度はキーボードが利きません。パスワードが入力できないので、ログインできず、Option キーが利かないので、外付け HDD からも起動できず、Tキーが利かないので、ターゲットディスクモードでも起動できません。外付けキーボードでもだめでした。他にもあるリセット方法を試してくれたりもしたのですが、あまり細かいところは企業秘密かもしれないので、書くのはやめておきます。
ジーニアスの判断はロジックボード（PC/AT互換機で言うところのマザーボード）が故障とのものでした。修理代金51450円なり。
しかも、データが消える確率が50%と言います。故障がロジックボード以外のときに、そのまま返す訳にはいかないからだと言います。京都旅行の写真をバックアップしていないのが悔やまれます。
とにかくデータを吸い出す方法がないので、あきらめてお願いすることにしました。まあ、PowerBook の機嫌がいい時にバックアップするという手もない訳ではなかったのですが。
続く
2007年10月29日続きを書きました。
