新しい iMac が発表・発売されて、Mac のキーボードも新しくなりました。
キーボード大好きの僕としてはチェックせずにはいられず、Apple のサイト(http://www.apple.com/jp/keyboard/)で見てみたわけです。そしたらなんと、control キーと caps lock キーの配置が逆になっている!!!
これまで、Mac の日本語キーボードは A キーの左が control キーで、左下の角が caps lock だったのです。Windows 向けのキーボードと逆ですね。(ちなみに、コピーやペーストのショートカットキーは、command キーという control とは別の林檎マークが入った、最下段左から3番目のキーを使います。)これが、Windows と同じになってしまいました。
これは頂けません。Mac OS X には、UNIX 由来のアプリケーションも多いので、control はすぐに押せる、A の隣が良かったのですが。ノートPCも次のバージョンからは同じように変わってしまうのでしょうか。
- アップル、アルミボディの新iMacを国内でも発売へ--「iLife '08」と「iWork」も登場 - レビュー - CNET Japan http://review.japan.cnet.com/news/c20354376.html
旧キーボード
Apple Wireless Keyboard (JIS) M9270J/A
- 発売日: 2003/10/31
- メディア: Personal Computers
新キーボード
アップル Apple Keyboard (テンキー付き) -JIS MB110J/A
- 発売日: 2007/08/08
- メディア: Personal Computers
アップル Apple Wireless Keyboard (JIS) MB167J/A
- 発売日: 2007/09/30
- メディア: Personal Computers
追記
よくみると、http://www.apple.com/jp/keyboard/ の写真は英語キーボードでした。日本語キーボードの配列は不明。
ところで、フルキーボードなのに Fn キーがあって help キーが無くなっていたり、ファンクションキーの機能がこれまでと違うのが気になります。
2007年10月11日追記
キーボードの実物をやっと店頭で見ました。10キーがついた、有線版の日本語配列のものです。
caps lock キーは右 Shift キーの下にあり、control キーは A キーの左にありました。
この配列には大賛成です。日本語を打つ限り、caps lock は滅多に使わないですから、押しにくい場所にあった方がいいと思います。左下の角に caps lock よりは使うと思われる alt/option キーがあるのはいいです。
expose が F9 キーで起動せず、どうしたらいいのか結局わかりませんでした。後から考えると、システム環境設定で調べれば良かったのですが。
配列は次のページで見る事が出来ます。
ちょっと気になる入力デバイス:極薄キーボードの機能美に酔う――アップル「Apple Keyboard」 - ITmedia +D PC USER -http://plusd.itmedia.co.jp/pcuser/articles/0710/11/news009.html