テレビで妖怪大戦争を観た。
大勢の妖怪達に、アーサー王を思わせる聖剣、帝都物語の加藤保憲まで出てきて大戦争(余談だが帝都物語の作者、荒俣宏氏のブログがある http://blogs.yahoo.co.jp/aramata_hiroshi)。東京はほとんど壊滅です。
全体的に陰気でシリアスなシーンとシーンが多いのに、全体としては面白いお話で、バランスが少々気持ち悪い。徹底して娯楽作品にしても良かった気も。
お話はさておき、ヴィジュアルが面白い。ゲゲゲの鬼太郎風の妖怪達やカラスの乗り物がCGや特撮でこれでもかと出てくる。悪役が妖怪と機械を合成してつくる改造妖怪兵はオリジナリティが高い。主人公の味方の妖怪の天狗が敵にさらわれた時はこいつに改造されてしまうのかとひやひやしたぞ。
映像を楽しめる邦画。
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- 発売日: 2006/02/03
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