新百合ヶ丘駅前の、イトーヨーカドーに行ってみると、「刑務所作業製品」なる短期の出店がありました。
ショッピングセンターなどで時々見かけます。刑務所でお勤めをしている人が作ったタンスなどの木製家具が並んでいます。看板によると、売り上げは出所者の生活資金に当てられるそうです。
しかし、家具などそうそう買う訳ではありません。ちらちら見ながら通り過ぎようとすると、おかしな物が目にとまりました。
「獄」という文字が丸で囲まれた老舗の看板の様なデザイン。さらに、「本日開獄」とか「創業明治弐年」などと書いてある品々が! 袋類やブックカバーなど日用品が千円しないで売っています。さらに、紺の地味な色づかいに反して、裏地は派手な文様。江戸っ子なのか、◯◯◯なのか。
もう、思い切ったというか、吹っ切れたというか、自虐というか、大胆な企画がたまりませんね。
巾着袋を880円で購入しました。田村将軍堂の小さな手本引き用目安駒と道具一式を入れてみるか・・・
リンク
- CAPIC:小物雑貨から伝統工芸まで幅広く楽しめる刑務所作業製品<top> http://www.e-capic.com/
- マル獄シリーズ 〜CAPIC e-shop〜 http://www.e-capic.com/SHOP/44106/44225/list.html
- 博物館 網走監獄 新・監獄日誌: マル獄バッグ、最終入荷!? http://www.kangoku.jp/blogs/2008/11/blog-post_471.html