お髭処blog

ドイツのものを中心としたボードゲーム・カードゲームのプレイ記録・感想を中心としたブログです。最新のドイツゲームから、紀元前から伝わるゲーム、旧西ドイツ製のレアゲーム、日本伝統の博打まで幅広くプレイしています。

「旭山動物園物語 ペンギンが空をとぶ」の感想

映画、「旭山動物園物語 ペンギンが空をとぶ」を観てきました。
あの有名な旭山動物園が、お客がほとんど来ないで閉園の危機にある状況から、動物を独創的に見せる事で大人気になるまでを描いた作品です。マキノ雅彦監督(津川雅彦が監督をする時の名)、西田敏行が園長を演じます。
以下ネタばれあり、注意です。

ちょっと欠けているところもあるけれど動物園と動物を愛してやまない、飼育員や園長の心が、次々と起こる出来事から伝わってきて心温ると同時に職業意識というものを考えさせられました。
ただ、ちょっと色々なドラマを詰め込み過ぎている感はあって、本筋がぼやけてしまった所もあったかなあとも思います。極端なところだと、映画は若者を飼育員として動物園に採用するところから始まり、終わりでは彼の成長が描かれるのですが、彼が主役かと言うと、エンディングは園長が退職して動物園から去っていくシーンです。
しかしながら、それらのエピソードはどれも飼育員の飼育や動物の魅力を一般に見せる事への熱意や、日常の飼育の苦労と関連するものではあります。それらが、休みなく次々と起きて、観客の心に訴えかけます。これをぶつ切りに見せないのが、映画を作るうまさなんでしょうね。
感性と合わなかったのは、描かれる人間像が昭和的と言いましょうか、経営者に求められるのは人柄であり、部下や上の人の心をつかむのがうまい人材であるべきであると。それに、決断力と新しいものを取り入れる度量を加えたのが西田敏行演じる園長だったのかなと。
しかし、人間以上に人の言う事を聞かなそうな動物たちをああもうまく動かして撮影できるものだと、ちょっと驚きを持って映画を観ました。
次の写真は、チラシと映画館で買ったペンギンのクリアファイル。

次の動画は、YouTube で見つけた、本当の旭山動物園のペンギンの散歩の動画。これは雪国じゃないとできない企画ですね。

監督: マキノ雅彦
製作: 井上泰一
プロデューサー: 坂本忠久
プロデュース: 鍋島壽夫
エグゼクティブプ
ロデューサー: 土川勉
製作総指揮: 角川歴彦
原案: 小菅正夫
脚本: 輿水泰弘
撮影監督: 加藤雄大
撮影: 今津秀邦 (動物撮影)
美術: 小澤秀高
編集: 田中愼二
音楽: 宇崎竜童 中西長谷雄
音楽プロデューサー: 長崎行男
主題歌: 谷村新司 『夢になりたい』
照明: 山川英明
製作統括: 小畑良治 阿佐美弘恭
録音: 阿部茂
監督補: 石川久
出演:

http://www.allcinema.net/prog/show_c.php?num_c=330766