2日前の事になるのだけれど、銀座を歩いていたら見た事のない歩行者用信号機が。信号の各色の枠の中に信号が替わるまでの時間が目盛りで出ている。赤だけでなく青の残り時間がでるのが面白い。
横に築地警察署の名前で看板があった。新型信号機の試験中らしい。
色はかなり見やすいし、残り時間がこれまでの様に別の表示機がついているよりも、青のときは青の中に表示されるのは直感的で良かったかな。
場所は、中央通りの松屋とシャネルの間。12月9日より2ヶ月の予定らしいのでもしかしらもう無いかも(ちなみにこのシャネルのビルは夜になるとビル全体をディスプレイにしたような映像が映し出されてすごい)。
それにしても、「試験」って何の試験をしているのだろう。機械の動作や耐久性についての試験を実際に車が走っている道路で行うとは考えにくい。どの位事故が起きたかを比較する実験ではないだろうし。人の動きについてだろうか。でも付近に観察して様な人は見つからなかったし、どこかでこっそり録画したりしていたのかな。もし録画していたのなら看板に書いておいてほしいなあ。
- 追記
- 12月下旬に同じものを見た方の写真付き日記を見つけた。なんと残り時間の表示のしかたが僕が見たときと違う。ランプが青のときは赤の枠の中に目盛りがある。赤の場合はその逆だ。どういう意図だろう。実際にはどちらが採用されるのかな。「浩士の写真日記 -- 国際交通安全学会(^^♪」
- さらに追記(14時25分)
- 撮った写真をさらによく見た。目の前にあるビルのガラスに映り込んだ道路の反対側の(つまり写真を撮ったときに立っていた側の)信号機を見ると・・・目盛りが反対の色の方にある。時期によって変更された訳ではなさそうだ(下の写真の右端のマネキンの左上に注目)。