ロールシャッハはカードを使ったコミュニケーションゲームです。カードには曖昧模糊とした絵が描いてあり、通じそうで通じない、しかし通じなさそうで通じる。そんなやりとりが楽しくなります。つまりは現代における「バルバロッサ」や「ディクシット」な訳です。
皆で笑いながら遊ぶゲームです。だんだん上手くなったり、通じ合っている人達が出てくるのも面白いところ。
ところで、僕は本者のロールシャッハテストを受けた事があります。それを思い出しました。実際のロールシャッハテストも曖昧な絵的なものを見て、見つけたものを伝えます。これは、ファンタジーを始めとしたフィクションを多く読む人には正しく機能しないのではないかと思いました。シミのような絵を見ては、「ここに悪魔が…」とか「ここに太鼓を叩く怪物が…」などと言いたくなるのです。引き出しの多さが判定する人に誤解を与えるのです。
リンク
- ロールシャッハ | ANALOG GAME INDEX https://hobbyjapan.games/rorschach/
- Rorschach | Board Game | BoardGameGeek https://boardgamegeek.com/boardgame/326804/rorschach