お髭処blog

ドイツのものを中心としたボードゲーム・カードゲームのプレイ記録・感想を中心としたブログです。最新のドイツゲームから、紀元前から伝わるゲーム、旧西ドイツ製のレアゲーム、日本伝統の博打まで幅広くプレイしています。

メナラ/Menara

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割と新作メナラは、アクションゲームかつ協力ゲームです。柱と床板からなる遺跡の建物を塔状に建ててゆきます。

今回4人でプレイ。

2002年にドイツ年間ゲーム大賞を受賞したヴィラ・パレッティを彷彿とさせる見た目です。出版社(メーカー)も同じZochです。ヴィラ・パレッティは対戦型でした。柱を立てて、その上に床板を置き、時には下の階の柱を抜いて上の階へと移動させたのでした。これを点数を計算しながら真剣に行うところに面白さがありました。

さて、今回(続編?)のメナラは協力ゲームです。つまり、プレイヤー全員が勝利するか、全員が敗北するかの勝負をします。箱にはヴィラ・パレッティよりも小型ながら大量の柱や床板が入っています。目標とすべき階数が設定されていて、そこまで建築してゲーム終了条件を満たせば勝利、その前に塔が完全に崩れたら敗北です。

各プレイヤーには順に手番が回ってきます。各手番にはカードを1枚めくって、その目標を達成しようとします。目標を「クリア」できたら塔の建築が進み、次の人へ。できない(あるは実施しない)と、勝利条件の建築すべき階数が増加します。この繰り返しです。

はじめ、何でもないところで塔を崩してしまい「ああー」となります。練習が必要です。ヴィジュアルがはっきりとしたゲームは協力ゲームとして目標を共有しやすいですね。

数回崩れて皆コツがわかってきます。メナラは単に手先の器用さを求められるだけでなく、めくるべきカード山の選択や、公開された6本の柱のプールと手札的柱の交換に戦略があります。柱には色があり、置く場所が制限されているのです。そして、その色の本数内訳には大きく偏りがあります。

「次にたくさんあるであろう○○カードを引くと、青い柱を持っていないと達成できないから青を確保して…」とか、「次の人に赤い柱を渡すためにプールに置いて…」などと皆で作戦を立てます。その上で手先の器用さを駆使して柱を置くのが面白い。

5回程だったかの挑戦で目標達成! あまりの満足感に誰も塔を崩すことができませんでした。片付けをするのに、直接手をくださなくて済むよう、何の関係もない隣の卓の人に声をかけるか迷った結果、扇風機を強くつけたら崩れました。

満足度の高い協力ゲームです。

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メナラ 完全日本語版

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メナラ Menara [並行輸入品]

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