お髭処blog

ドイツのものを中心としたボードゲーム・カードゲームのプレイ記録・感想を中心としたブログです。最新のドイツゲームから、紀元前から伝わるゲーム、旧西ドイツ製のレアゲーム、日本伝統の博打まで幅広くプレイしています。

エコノス/ Ekonos

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株式売買ゲームです。12年前の2007年以来2回目のプレイ。今回は5人でプレイ。

「みんな、バスに乗り遅れるな!」とか、「今後伸びますよ」とか、「ドミナント戦略」とか言いながら遊びます。

地図上で会社を設立する場所が重要であると同時に、どの株をどれだけ持っているかが重要となります。そして、毎手番株を一つだけ売り、一つだけ買います。最終的にお金(株はお金に換金して計算)をたくさん持っている人の勝ちです。安く買って高く売りたいところですが、売り買いできる回数が限られているので、計画性が必要です。

マップに会社を建てて、その株を売り買いするゲームです。スペインのゲームだそうです。
株を売って利益を出すには、自分が買った株の銘柄を、他のプレイヤーがさらに買ってくれた後に売らなければならなりません。「o」社の社屋を建てて、将来性をアピールしつつ同社の株を買い続けます。他のプレイヤーが参入して来たところで、「o」社屋の隣に「α」社が建って、2つの社屋が同時につぶれそうになったので、o社の株は全て売る事に決めて、人気がなく、かつ、手札で成長させられる見込みの「β」社(マイナーなビデオテープを売る会社みたいな名前です)の株を買いに走ります。
結局マネーゲーム的な細かな売買で資金を稼ぎつつ、前記の戦略を進めて、1位になりました。引き時がうまくいった感じです。

https://ohigedokoro.hatenablog.jp/entry/20070215/1171474751

上記は前回プレイ時のブログ記事ですが、今回は展開が変わります。手札に同色カードが多いか、平均的かで変わるように思います。さらに、ロビー活動が重要で、交渉やアピールが展開を変えます。

筆頭株主は社長を送り込むことができるのですが、その要素が後半盤面が決まってきたあと面白いですね。A社とB社は経営者が同じだから潰しあわないぞとか。

展開の多様性、手の多様性が多くとても面白いですね。マルチゲーム的です。つまり、多人数ならではの駆け引きがあっていいですね。インスト入れて3時間かかりました。

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