お髭処blog

ドイツのものを中心としたボードゲーム・カードゲームのプレイ記録・感想を中心としたブログです。最新のドイツゲームから、紀元前から伝わるゲーム、旧西ドイツ製のレアゲーム、日本伝統の博打まで幅広くプレイしています。

フォーミュラD/Formula D


F1レースすごろくゲーム。
すごろくと言うとゲーム好きは馬鹿にしがちな気がしますが、これはかなりの高品質ゲームです。10点満点で10点をつけてもいいくらい。
ダイスを振って車を動かし、コースを一周する速さを競います。それだけだと、ただダイス目が大きい人の勝ちじゃないかと思うかもしれません。そこに工夫があるのがこのゲームのいいところ。ギアチェンジがあるのです。さらに言えば、このゲームはギアチェンジとコース取りに特化しています。

ギアを切り替えると、使うダイスが別のものになるのです。出る目の範囲が変わります。

じゃあ、減速する価値はあるの、となります。それがあるのです。コーナー(カーブ)で減速しないといけないルールがあるのです。具体的には各コーナーで「ここでは最低2度停止しなさい」といった表示があります。負けているときなどはここでリスクをとって高速ギアで走ったりします。これがまた面白い。

さらに、ギアは一回に一段階しか変更できません。徐々にギアを上げたり下げたりと戦略的に動く必要があります。急激な変更は車体にダメージを与えます。

ギアを最高速まで上げる機会はなさそうですが、長い直線で加速するのはテンション上がります。
そして、この緻密なすごろくに没入させるのは緻密なコンポーネントのおかげもあると思います。写真を撮りたくなるゲームです。

持ち込んだ「もか」によると、ゲーム版の裏には別のコースがあり、ダウンタウンを走ります。住民から「うるさい」と車を銃撃されたり、警察署の前を爆走する必要があるそうです。それはそれで気になりますね。

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