お髭処blog

ドイツのものを中心としたボードゲーム・カードゲームのプレイ記録・感想を中心としたブログです。最新のドイツゲームから、紀元前から伝わるゲーム、旧西ドイツ製のレアゲーム、日本伝統の博打まで幅広くプレイしています。

ラブクラフト・レター/Lovecraft Letter


新しい定番ゲームとなった《ラブレター》。そのシリーズとして新しいカードゲームが登場しました。あの怪奇小説家H.P.ラヴクラフトによる世界観を表現しています。その名も《ラブクラフト・レター/Lovecraft Letter》。
TRPGゲーマーにも人気のテーマです。クトゥルフ系なんて呼ばれたりしますね。小説やTRPGでは、登場人物がそれまで知られていなかった世界の真実に近づく・知ることで狂気に陥っていきます。
カード裏面のラヴクラフト全集表紙と同じ顔でグッと心を掴みます。(2018年3月13日訂正:同じ顔ではありませんでした)
このカードゲームでは、ラブレターにカードが追加されています。それに伴って新しいルールもあります。探索者たちは「姫」ではなく、「クトゥルフ」や「ネクロノミコン」を探し求めます。
追加カードは「狂気能力を持つカード」です。これが馴染み深いラブレターに別の味わいを加えます。これが捨て札にあると、そのプレイヤーは狂気状態に陥ります。そうすると毎手番「正気度チェック」を行わなければなりません。これに失敗すると即時脱落。しかしながら、その状態で使用できる狂気能力がとても強いのです。(ここでルールに注意が必要。狂気状態でないと狂気能力は使用できません。基本的に手札から狂気能力を持つカードを初めてプレイするときには狂気能力は使用できません。)

また、複数回プレイする場合の勝利条件がこれとかみ合っています。
狂気状態で勝利すると受け取るクトゥルフチップは3枚、そうでないときに勝利すると受け取る古き印チップは2枚集めると最終勝利です。
ですので、クトゥルフチップが集まり始めた人には手札を捨てさせるカードを使うことがありました。これまでのラブレターにあったカードに新しい使い方ができたんですね。
カードの枚数が増えたことで、カウンティングからの判断が難しくなってしまったのは残念。ラブレターはゆるいゲーマーでもカウンティングすることを楽しめるのがいいところだと思っているので。
上記チップを受け取って最終勝利を決める方法だと少々プレイ時間が長い(45分くらい)のも、多少気になりましたが、ラブレターとは別のゲームだと思えば納得ですね。

リンク

ラブクラフト・レター

ラブクラフト・レター

  • 発売日: 2016/04/09
  • メディア: おもちゃ&ホビー
ラヴクラフト全集 (1) (創元推理文庫 (523‐1))

ラヴクラフト全集 (1) (創元推理文庫 (523‐1))

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