連れ合いへのプレゼントにガラスペンを買いました。
以前は高級文房具店の飾り的な商品だと思っていたのですが実用品でした。
ガラスペンとは、文字通りガラスで作られたペンで万年筆のインクを使うことができます。
万年筆は好みのインクを買って使うことができるのが魅力の一つですが、一回補充するとある程度の量を使わないと別のインクに切り替えることができません。もちろんペンに残ったインクを戻してたり捨てたりしてペン先を洗ってしまえばいいのですが、もったいない気がしますし少し面倒です。
そこでこのガラスペンです。ガラスペンはペン先に螺旋状の溝があり、ペン先のホンの先をインク瓶に漬けるとインクがそこをのぼってきます。これで結構な量を書くことができます。使ったら水でペン先を洗います。
つまり、万年筆などのインクを何種類も持っている場合にすぐさま使いたいインクを使うことができるのです。何色も使った書き物をするにも良さそうです。
脆そうなので扱いには気を使います。
買った横浜市の青葉台にある伊東屋で聞いた説明によると、手作りのためペン先の太さは一つ一つ違うし、インクの出る滑らかさも異なるとのことでした。実際試し書きした内の一本はある面はインクがかすれてしまいました。
デザインもバラエティに富み、楽しそうな世界です。
パイロット 万年筆インキ iroshizuku INK-50-SHR シンリョク
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