お髭処blog

ドイツのものを中心としたボードゲーム・カードゲームのプレイ記録・感想を中心としたブログです。最新のドイツゲームから、紀元前から伝わるゲーム、旧西ドイツ製のレアゲーム、日本伝統の博打まで幅広くプレイしています。

日経文化面で文化じゃない遊びは価値が低い

本日9月7日の日本経済新聞朝刊・文化面に、「将棋・囲碁専門の古書店 文化的価値広めようと40年、海外からも注文」という記事が掲載されました。(日経は朝刊を夕方でも売っているので、駅の売店等でまだ買えるかも)

記事の古書店店主とお店の歴史について語る記事は面白く、専門性の高い古書店の魅力が伝わってきます。
ただ不愉快に思うのが、遊戯は文化ではなく、それゆえ価値が低いととれるところです。「当時将棋の本には古書としての価値が認められていなかった。文化ではなく遊びの本、と思われていたのだろう。」とあります。遊びは文化であろうとなかろうと価値があると言いたいところです。