「不動産投資って魅力的だよな。敷金とか礼金とか何かとお金とるとは資産がある人にさらにお金がたまるのだな。うらやましいな。しかし、元手がないとね。今の住まいの他に不動産がないといけないから。」などと日々思っていたのですが、先日の Genesis Lightning Talks でお会いした、Kwappa さんが、興味深いブログを書かれました。
「老朽マンションの奇跡」という本に影響を受けたそうで。
....概要はこういうことらしい。
「ITトキワ荘」計画 - Kwappa談話室
- 古いマンションを格安で入手する
- →立地重要
- リフォームで付加価値をつける
- →業者選定などでコストを抑える
- 若者向けに適正価格で貸し出す
- →win-win
最後にもう一度まとめると、「ITトキワ荘」とは…
「ITトキワ荘」計画 - Kwappa談話室
- 老朽マンション / アパートなどをリフォームして安価で貸し出す
- 交流を推奨してITエンジニアの技術レベル向上を促す
- 若者・地方出身者がステップアップする踏み台を目指す
若いエンジニア(やその志望者)と話すと感じるのが、意外と「教育を受ける場」が少ない、ということ。
「ITトキワ荘」計画 - Kwappa談話室
これは同感ですね。現場で習うことができるならばいい方で、とりあえず現場に放り込まれたりしますし。(COBOL/S なんて言語をどこで勉強したらいいんだ、っていう経験もありますが・・・。ちょっと愚痴になりました。)
それだけに、価値ある家になりそうです。
リスクとしては、3年制限にすると技術を蓄えた人が出ていってしまう事、労働時間が長い業界だけに、携帯電話にもでるし、家賃も振込まれるのになぜか職場から3週間位帰ってこず交流がない人が出てしまう、最初に人が集まらないと機能しない恐れがある点でしょうか。
このアイデア、真似したいところですが、僕だとIT系の人を集める自信がありません。自分で人を集められる同ビジネスモデルだとボードゲーム系となるでしょうか。移動時間を節約しつつ、自分自身もゲームで遊べると。
※実はこれ、ゲーム仲間が似たことをかつてやっています。ゲーム友達何人もで家を借りて、家賃を分担する割合によって寝床が広い個室・狭い個室・居間のソファーと変わっているという・・・。「亀ハウス」と呼んでいたようで。
話がそれました。とにかく、ボードゲームを売ったり貸したり昼間オープンなプレイ場所を提供するよりも高額安定な収入になるかもしれないビジネスなのかなと考えました。ボードゲーム買うのが税金対策になりそうですし・・・
リンク
- 「ITトキワ荘」計画 | Kwappa談話室 http://www.kwappa.net/blog/archives/1338
- 作者:井形 慶子
- 出版社/メーカー: 新潮社
- 発売日: 2009/11/18
- メディア: 単行本