お髭処blog

ドイツのものを中心としたボードゲーム・カードゲームのプレイ記録・感想を中心としたブログです。最新のドイツゲームから、紀元前から伝わるゲーム、旧西ドイツ製のレアゲーム、日本伝統の博打まで幅広くプレイしています。

2008年6月うりぼうの会 その2

2008年6月うりぼうの会 その1の続きです。
プレイしたのは次のゲーム。

  • 6 Nimmt/ニムト
  • Der Plumsack geht um/ハンカチ落とし
  • もじぴったん
  • Serengeti/セレンゲティ (前回書き忘れた)
  • Kayanak/カヤナック
  • Manhattan/マンハッタン

Serengeti/セレンゲティ

ズーロレットやコロレットの Michael Schacht/ミヒャエル・シャハトデザインの競りゲームです。今回初めてプレイ。
なんとも不思議な感じのゲームです。
お金を集めようと手広く構えると、同じ色のカードが2枚程度しか集まらず、得点で勝てず。しかし、目当てのカードを競り落とすにはお金が必要。悩ましい。
コロレットの要素に競りの要素を足したようなゲーム? メディチ対ストロッチほどのシビアさは感じませんでした。しかし、やればやるほど、考慮に入れる事が多くなりそうです。やり込み型のカードゲームとしていいともいます。

Kayanak/カヤナック

ルールだけ聞くと、子供向けのゲームに思えるのですが、やってみるとこれは面白い! 氷に見立てた紙を突き破る感覚と、磁石のついた釣り竿で小さなパチンコ玉のような魚を釣る感覚が実にいいのです。HABA/ハバ らしいですね。
途中から、魚は固まっているという、「魚群理論」なんていう理論も飛び出したりして盛り上がりました。
基本ルールでプレイしたせいか、ソロプレイ感が高いかと感じたのですが、上級ルールでプレイすると他のプレイヤーとの絡みもあるようです。

Manhattan/マンハッタン

これは念願のプレイ。1994年ドイツ年間ゲーム大賞受賞のゲームです。
実は近年ボードゲームを再開する前の、3年位前にイエローサブマリン新浦安店が閉店でセールをやっていました。その時、ドイツ年間ゲーム大賞を取ったゲームを中心にボードゲームをいくつか買いました。やれる見込みもなかったのですが。結局未開封のまま今に至っているのですが、それがついにプレイできたのです。(今回は僕の持ち込みではない)
戦略的なゲームではあるのですが、カードを引いて、それでプレイできる手が決まってしまうので、考えすぎないで済む気楽さもあります。でも、実は面白いと思う反面物足りなさも感じてしまいました。僕も戦略的なゲームをやるときは、ゲーマーズゲームを求めるようになって来たのかもしれません。マンハッタンをやるのなら、アクワイアをやるべきなのでしょうか。アクワイアはちょうど先週買いました。
いかにもボードゲームという感じがするし、上記の理由もあるので、TRPG ゲーマーや TCG ゲーマーをボードゲームに誘うのには非常に良さそうですね。
マンハッタンはビルが本当に立体的に伸びて行くのでついつい写真に撮ってしまいたくなる楽しさがありますね。



リンク


マンハッタン (Manhattan) ボードゲーム

マンハッタン (Manhattan) ボードゲーム

  • メディア: おもちゃ&ホビー

その他雑感

隣では皇室御用達、「スティッキー」が遊ばれていました。楽しそうだった。HABA やるな。