お髭処blog

ドイツのものを中心としたボードゲーム・カードゲームのプレイ記録・感想を中心としたブログです。最新のドイツゲームから、紀元前から伝わるゲーム、旧西ドイツ製のレアゲーム、日本伝統の博打まで幅広くプレイしています。

2008年3月 うりぼうの会

先月、やましんさん(id:yamasin1999)にお呼ばれして参加した「うりぼうの会」。今月も参加して来ました。(1週間以上前の事ですが)
最初カタンをやっていたそうなのですが、僕は犬の世話をしていて1時間遅れての参加だったため、2ゲーム目からの参加。

Hazienda/ハチエンダ

持ち込んだ方いわく、某有名店店主がカタンよりもはまっているゲーム。ヘックスに、土地を陣取るカードと動物カードの2種類を置いて行く陣取りゲームです。お金の単位がペソなのが印象的。お金を獲得しながら得点を稼ぎ、ゲーム終了時に得点が高いプレイヤーの勝ちです。
ボードの表と裏で異なるマップがありましたが、今回は表でプレイ。
最初皆動物を多めに置いて、お金を稼ぐのを中心にプレイしていましたが、どうも土地の獲得をもっと多めにした方がよかった様子。でも、お金がなくてもいいかと言うとそんな事はなく、僕はお金があまりなかったので、ハチエンダ(家)をタイミングよく置く事ができず得点が低くなってしまいました。ハチエンダの在庫がなくなってしまったので置けなかったんですね。
最初からお金をどんどん取って行くか、土地をじっくり置いてから市場に接続して多く稼ぐかなど、勝ち筋が色々あるゲームなのかもしれません。何度も遊びたくなります。
ゲーム終了時の写真。僕は青。5人でプレイして、順位はすごく低かったような。

Hazienda. Für 2-5 Spieler. Spieldauer: 45-60 Minuten

Hazienda. Für 2-5 Spieler. Spieldauer: 45-60 Minuten

  • メディア: おもちゃ&ホビー
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Chinesische Mauer/万里の長城

僕が持ち込んだゲーム。ライナー・クニツィア作の、メビウスゲームズの紹介によれば「シンプルなルールのジレンマゲーム」
2006年12月に水曜日の会でプレイして以来、とても気に入っているゲームです。去年の8月に購入以来未開封でしたが、うりぼうの会の前日に開封して持ち込みました。初対面の人と一緒のゲーム会でインストしたのは初めて。
得点を取るためには、そこの壁に沢山カードをつぎ込みたいのですが、沢山つぎ込みすぎると他の壁を取りに行けなかったり他の壁を他のプレイヤーに安く取られてしまうし、カードを引くのに手番を使いたいのだけれど、場の得点が高いので取りにも行きたかったり、本当はこのラインにはもうカードを使いたくないのだけれど兵士のカードを他のラインに使っても1点にしかならないしとか、いろいろ悩めるゲームです。
力を入れすぎないのが勝つ秘訣?
カードゲームでありながら、テーマがしっかり表現されているのもいいですね。人に薦めやすいです。
Table Games in the World の「絶版リスト2008」によれば、今年絶版になったとの事。とても残念です。
1/5位。参加者の皆さんの印象に残ったゲームの様でよかったです。

(プレイ途中の写真。僕は茶色。)

もじぴったん

前回に引き続き「もじぴったん」。今回は3文字以上縛りで。
「ー」とか来ても困るんですけど。置こうと思っていたところに、自分の手番が来る前に置かれたりして、なかなか思うように行きません。人数によって展開が変わるってことですね。
写真はゲーム終了時のもの。