お髭処blog

ドイツのものを中心としたボードゲーム・カードゲームのプレイ記録・感想を中心としたブログです。最新のドイツゲームから、紀元前から伝わるゲーム、旧西ドイツ製のレアゲーム、日本伝統の博打まで幅広くプレイしています。

第5回 高円寺盤遊会 その4 - Show Manager/ショーマネージャー

ショーマネージャー

前回のエントリーの続きです。
Show Manager/ショーマネージャーをプレイしました。
プレイヤーはショーマネージャーとなり、タレントをできるだけ安く調達し、できるだけ質の高いミュージカルを開催します。タレントのカードに1枚1枚違う絵が描いてあります。一癖も二癖もあるタレントが揃っているのが伝わってくる絵です。
雇えるタレントは場に出ている4枚から選び、そこから他のプレイヤーも選ぶので、自分の手番が来る前に居なくなってしまったり、他のプレイヤーが雇ったわけではないのに流されてしまったりします。その辺の思い通りにならない加減が根を詰めすぎないですみ好みです。
でも、勝つにはどの点数のカードが出たのかカウンティングする必要がありそうです。実際のところカウンティングが最重要のゲームかも。
もちこんだSさんが役者にこだわりを見せたり、各プレイヤーの考えが伝わって来て面白かったです。
結果はYさんが圧勝。僕は4人中3位でした。
1997年ドイツ年間ゲーム大賞ノミネート作品だそうですが、Atlantic Star/アトランティックスターというタイトルでリメイクされているそうです。テーマとゲーム性の一体感はアトランティックスターの船と航路よりも、タレントとミュージカルの方がいいように思います。テーマとゲーム性の一体感が高くて面白いゲームでした。