お髭処blog

ドイツのものを中心としたボードゲーム・カードゲームのプレイ記録・感想を中心としたブログです。最新のドイツゲームから、紀元前から伝わるゲーム、旧西ドイツ製のレアゲーム、日本伝統の博打まで幅広くプレイしています。

「トランスフォーマー」の感想

映画、トランスフォーマーを見てきました。
僕は20年位前の小学生の頃、アニメのトランスフォーマーが大好きでかなり熱心に見ていました。1、2年前にも、過去の(あのコンボイ司令官が死んでしまう)アニメ映画のDVDDVDボックスを買いました。
というわけで、かなり思い入れのある作品がハリウッドで映画化されたという事で、公開日の1日後の今日観て来たわけです。
ポスターのゴリラのようなロボットはまさかコンボイ司令官じゃないだろうなとか、マニアックな不安はあったのですが、CGを駆使した映像を楽しめればと思い、出かけました。
前半は大した事ないドラマに退屈したり、トランスフォーマートランスフォーマーのロボット対決を期待していたのに、トランスフォーマー対米軍や、トランスフォーマー対主人公の冴えない青年に退屈しました。やはり現代社会でパトカーとスポーツカーがカーチェイスをしていたら、他の人はパトカーが正義だと思うよな。トランスフォーマーが変身能力で変身する機会を選べるのなら、速く走る事ができるなのどの機能でなく、社会的な事を考えてパトカーだよななどと考えます。つまり、その位大戦闘は起きません。
後半はもう本物と区別がつかない位のCGばりばりの大戦闘が繰り広げられ、なかなか満足です。大満足とは言えないところが何ですが。(少々CG酔いしました)
この映画は、テレビCMでよく流れている、トランスフォーマー(ロボット)のトランスフォーム(変形)を見て、「すげー」とか、「かっこいい!」と喜ぶ事ができる人向けだと思います。そうでない人にはちょっとつまらないんじゃないかな。
トランスフォーマーファンの僕はそれなりに楽しめました。「コンボイ司令官はやっぱり強いぜ!」とか、「破壊大帝メガトロンも出てくるのか!」とか、「スタースクリームが空中から爆撃できるのはやっぱりすごいぜ!」とか、「コンボイ司令官のリーダーシップはすばらしい!」とか、「やっぱり身近なトランスフォーマーは黄色い車だよね」とか、「やっぱりトランスフォーマーは悪のデストロンの方が強くないと」とか、色々思うところがあります。
振り返ると、以外と原作の設定がそのまま引き継がれているのです。
過去にアニメの「戦え!超ロボット生命体トランスフォーマー」を観ていた人はB級映画としてそれなりに楽しめるのではないでしょうか。

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