お髭処blog

ドイツのものを中心としたボードゲーム・カードゲームのプレイ記録・感想を中心としたブログです。最新のドイツゲームから、紀元前から伝わるゲーム、旧西ドイツ製のレアゲーム、日本伝統の博打まで幅広くプレイしています。

「勝たんとして打つべからず、負けじと打つべし」- 兼好法師

銀座に行ったので、初めて博品館に行ってみました。目的はボードゲームです。
多くの古典ゲームと、いくらかの日本語定番ボードゲームが中心でした。日本語が付属した海外のゲームもありました。
古典ゲームは、大量のダーツ、これまた大量のチェス、そこそこのバックギャモン、大量のトランプ、花札、麻雀、将棋、囲碁となんでもありです。
新しいゲームはモノポリーカタンなどがあります。場所柄か人生ゲームも大量に。ラミィキューブが結構な量あったのが印象的です。
小型のバックギャモンがあったのでつい買ってしまいました。実は先日トイザらスに行ったのですが、そこでも木製のチェス盤兼バックギャモンがあって、心惹かれてしまいました。トイザらスでしか手に入らない商品のようです。値段も1999円ととても安かったのですが、置き場所の関係からあきらめました。インテリアとしても、とても魅力的だったのですが。今回は、小型の鞄型バックギャモンです。測ってみると、閉じた状態で26cmx18.5cm位でした。これくらいならば我が家にも置く事ができます。
1999年日本遊戯玩具株式会社と書いてあったので、検索してみたのですが、今はニチユー株式会社という名前なのですね。

その後は、色々お店を回ったあと、ビックカメラへ。おもちゃ売り場でボードゲームチェックです。このお店は一時期よく行っていたのですが、その頃はボードゲームから離れていたので未チェックでした。
ここも古典的なゲームが結構揃っていて、担当者がボードゲーム好きかなと思いました。ドイツゲームに日本語ルールが付いているようなものはありませんでしたが、日本語のカタンなど、日本語版は揃っていました。囲碁、将棋、バックギャモン(ポータブル版じゃない)、オセロなどもあります。ちなみに、大量の人生ゲームは圧巻でした。
量販店ならではの値段の安さも魅力です。ポータブル版ゲームのほとんどは500円を切っています。ここにもラミィキューブが沢山置いてあり、「おすすめ品」のシールが貼ってありました。これがなんと1980円だったので購入しました。イエローサブマリンで3100円台、Amazon で2250円です。
バックギャモン開封すると、説明書に徒然草からの引用として、「勝たんとして打つべからず、負けじと打つべし」とありました。日本に伝わったバックギャモンの原型の双六についての言葉です。これはすばらしい考え方ですね。最近よくトップに立ってから捲られてしまう僕には重要な考え方かもしれません。ヤッツィーでもそういった事を教わりました。
銀座・有楽町は世界有数のショッピング街だというだけあって、ボードゲームもなかなか充実したものがありました。