お髭処blog

ドイツのものを中心としたボードゲーム・カードゲームのプレイ記録・感想を中心としたブログです。最新のドイツゲームから、紀元前から伝わるゲーム、旧西ドイツ製のレアゲーム、日本伝統の博打まで幅広くプレイしています。

第6回 訪問ゲーム会

もう第6回となった、マイミクのストーンRさん宅でのゲーム会。前回より月斎さんが加わり、3人でのプレイとなりました。
いつもの様に、リンクしている紹介ページは、検索してたまたま見つけた紹介ページです。写真がある事を重視しています。はてなの商品紹介ページがあるゲームはそちらへもリンクしています。こちらは同じゲームを取り上げた他のブログへのリンクもあるページへのリンクになります。

KULA KULA/クラク

1993年のドイツの年間ゲーム大賞で、美術部門を取ったというボードゲーム。なんとホンモノの貝殻がコンポーネントになっています。ボードゲームコンポーネントが工場で作ることができる工業製品でないという事に驚きます。イラストやルーレットも美しく、賞を取るだけの事はあります。
駒を進めるのに、1マスだけ進めるかカードを引いて決めるのですが、基本はカードでいいようです。ちょっと運ゲーかと思わせる面もありましたが、もっと人数が多くて他のプレイヤーの船を抜いたり抜かれたりすると、戦略性が増すかもしれません。前のプレイヤーに追いついて、抜かれるのを恐れて、追いついただけでやめると、さらに後ろのプレイヤーに追いつかれるといった場面では、より積極的にカードを引く事になるという事です。
最後、連続して巻貝、巻貝、勝ち点となる貝と順に並んでいるところを確実に1ますづつ進んで勝利しました。

Kabale und Hiebe/陰謀

以前のストーンRさん宅でのゲーム会で、2人でプレイしたゲームです。2人と3人では全然プレイ感が違います。もちろん3人の方が戦略的で面白いです。
プレイした手のほとんどがうまい具合にかみ合い、序盤より圧勝。

ひげダイス 29点
ストーンR 17点
月斎 15点

Ubongo/ウボンゴ

テトリスを思わせるパズルゲーム。宝石があるのはコラムス風です。初めて行った水曜日の会で最初にプレイしたRUMIS/ルミにも似たところがあります。パズルを解いたら、「ウボンゴ!」と言わなければいけません。なんだか得意な予感です。
割とすいすいとパズルが解けて1位。ひげダイス、月斎さん、ストーンRさんの順。点数は僕が5点か6点だった様に記憶。
こういう手でこねくり回すパズルをやっていると、いかにもボードゲームをやっているなあという気になります。これは楽しい。

JUST 4 FUN/ジャスト・フォ・ファン

いくらか運の要素はあるものの、アブストラクトゲーム的なゲーム。昨年のドイツゲーム大賞ノミネート作品だそうです。数字が並んでいる盤面を見て、先週の、Rammikub/ラミィキューブの様に、ピンと来ない、不得意な予感がします。
4人までプレイできる四目並べというのはなんとも新鮮です。
序盤相手の手を止めなかった事を後半に反省。後手後手に回ってしまうものの、止めた方がいい様に思います。
月斎さんが勝利。

Rammikub/ラミィキューブ

先週のゲーム会で初プレイしたラミィキューブです。月斎さんが初プレイという事で手をオープンにしながらとりあえず1プレイ。自分が出せないと思った手でも、実は出せるという指摘を受けながらも、あれっ、先週は全く見えなかった札の出し方が見える気がします。
そうしているうちに、ストーンRさんの同居人Mさんが帰宅。4人でラミィキューブをプレイします。
1ゲーム目は、出せる札はとにかく出して行く様にしていると、なんと勝利。
2ゲーム目にはジョーカーが序盤から2枚来て、出せるけれど、手札だけでいつでも出せる札は出さないという、教えてもらっていたテクニックをついに使い始めます。最後、もう1回手番が回ってくれば上がれるというところで、1つ上席の月斎さんが上がります。
3ゲーム目はなんだか、数字のつながり方がこれまで以上に見え始めます。ラミィキューブ面白いよ! ゲームはまたもや月斎さんがが圧勝します。でも、もっとラミィキューブの数字の札を触りたくてたまりません。ラミィキューブにはまり始めました。

ラミィキューブ (Rummikub) ボードゲーム

ラミィキューブ (Rummikub) ボードゲーム

  • 発売日: 2005/04/25
  • メディア: おもちゃ&ホビー
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初めて、ストーンRさん宅でのゲーム会で勝ち越しました。なんだか自分の判断が良かった勝てたという以上に、追い風が吹いていたようでもありましたが。なんだかここまで育てて頂いたという気分です。

2007年2月21日追記

KULA KULAが、「ドイツボードゲーム大賞」受賞としてしまっていたのを、「ドイツの年間ゲーム大賞」受賞と修正。