お髭処blog

ドイツのものを中心としたボードゲーム・カードゲームのプレイ記録・感想を中心としたブログです。最新のドイツゲームから、紀元前から伝わるゲーム、旧西ドイツ製のレアゲーム、日本伝統の博打まで幅広くプレイしています。

第5回 訪問ゲーム会

ついに5回目となった、マイミクのストーンRさん宅でのゲーム会。今回は、先週の水曜日の会でお会いした月斎さんも加わって、3人でのゲーム会です。月斎さんとは水曜日の会の後、食事に一緒させて頂き、ディープかつ幅広い分野のゲームの世界に付いてうかがう事ができました。その後マイミクの申請を頂きうれしい限りです。
いつもの様に、紹介しているアドレスは検索して見つけた、ゲームの紹介ページです。写真がある事を重視して選択しています。

Mancala/マンカラ

初めてのストーンRさん宅でのゲーム会の時にプレイしたゲームです。詳しくはそのときのエントリーをご覧ください。
前回プレイしたときよりも手筋が見えるというか、いい手が頭に浮かぶ気がします。毎週の、ギプフシリーズなどのアブストラクトゲームで鍛えられたかもしれません。自分側右端に多くのおはじきを貯めて、相手側を一周後に、自分側で終わる手がいい様に思い始めました。そこに貯めても、相手に取られにくいですし。
月斎さんには、始め圧倒的に勝ちながらも、着実に追いかけられて、結局勝利するものの3点差でした。もの凄く大きな点をまとめて取る訳でなく、追い上げるところにプレイの緻密さを感じます。

\相手 月斎 ストーンR
ひげダイス

ゲーム会終了後に、夜一人になってもマンカラの手が頭に浮かんでしょうがなくなりました。不思議な魅力のゲームです。

EKONOS -THE ECONOMY GAME-/エコノス

マップに会社を建てて、その株を売り買いするゲームです。スペインのゲームだそうです。
株を売って利益を出すには、自分が買った株の銘柄を、他のプレイヤーがさらに買ってくれた後に売らなければならなりません。「o」社の社屋を建てて、将来性をアピールしつつ同社の株を買い続けます。他のプレイヤーが参入して来たところで、「o」社屋の隣に「α」社が建って、2つの社屋が同時につぶれそうになったので、o社の株は全て売る事に決めて、人気がなく、かつ、手札で成長させられる見込みの「β」社(マイナーなビデオテープを売る会社みたいな名前です)の株を買いに走ります。
結局マネーゲーム的な細かな売買で資金を稼ぎつつ、前記の戦略を進めて、1位になりました。引き時がうまくいった感じです。
ここで月斎さん帰宅。

月斎 73点
ストーンR 54点
ひげダイス 78点

PENTE/ペンテ

5目並べなのですが、2つの石を挟むとそれを取れる点、10個の石を取っても勝ちの点、パワーストーンという、特定条件で1手番に2つの石を置ける石の存在が違います。古代の絵が書かれたゲーム版に色ガラスでできた、おはじきを置くのですが、その透明で盤面が透けて見えたり、光ったりするところがボードゲームならではのゴージャスな気分になります。
大きな黒丸のあるラインに石を三つ並べて、パワーストーンと追加の石を置いて一気に勝利する手を発見するものの、プレッシャーを与える以上の効果は無い様にも思えます。
2勝3敗。

Rammikub/ラミィキューブ

古典的名作で熱烈なファンが多いと噂は聞くラミィキューブ。ついにプレイしました。1980年に賞を取った、イスラエルのゲームだそうです。
なんだか脳の普段使っていない部分を使ったようですごく疲れます。脳トレです。数字をいじる、頭の柔軟性を求められるのですが、自分にはその能力は無い様に思えます。なれて素早く数字を組み替えられる様になれば、札をいじり回すのがやめられなくなりそうだという感覚の一部はわかります。
3回くらいやって全敗した様に記憶。

ラミィキューブ (Rummikub) ボードゲーム

ラミィキューブ (Rummikub) ボードゲーム

  • 発売日: 2005/04/25
  • メディア: おもちゃ&ホビー
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