お髭処blog

ドイツのものを中心としたボードゲーム・カードゲームのプレイ記録・感想を中心としたブログです。最新のドイツゲームから、紀元前から伝わるゲーム、旧西ドイツ製のレアゲーム、日本伝統の博打まで幅広くプレイしています。

理想の本棚

近頃理想の本棚を求めて、ニトリを見たり、中古の家具屋を覗いたり、楽天を検索したり、Yahoo!オークションを検索したり、Amazon で検索したり、ニッセンのカタログを見たり、通販生活のカタログを見たりしていた。しかし、家具屋の本棚は今イチ、Web の情報は量が多すぎ、カタログ通販も悪くはないけれどものすごく良くはないといった状況だった。そして、天井につっぱりのある本棚か、高さは低いが棚が2列ある本棚か迷っていた。(本棚と天井の間に突っ張る棚も売られていたりする。検索時に「つっぱり」は重要なキーワード。ニッセンの奥と手前で高さの違う段がついた本棚のアイデアには驚かされたが、文庫本に特化していて、コンピュータの技術書が多い僕の本棚には不向きだった。コンピュータの技術書は大きさが、大きいのから小さいのまでいろいろあるのだ。)
昨日、急に思いついてGoogle 先生に「理想の本棚」と尋ねてみた。すると、199件の検索結果が出てきて、トップには僕が最近読んだ本の著者、日垣隆氏のサイトが。もうちょっと調べてみると、日垣氏が「理想の書棚」を提案して作成し販売していたらしい。

すばらしい。天井までは届いていないが、高さが215cmあれば収納力は十分だろう。そもそもの目標もすばらしい。さらに言えば、その後改善された、「従来のものでは、組み立て時に何箇所もボンドで接続してしまうため、後で引っ越しをしようと思っても搬出がほぼ不可能になってしまいます。これを改め、ボンドを一切使わず、引っ越しの際に組み建て直しが容易にできるようにしました。」というのもすばらしい。

さて、「使える理想の本棚」とは何か。それをここで定義しておきたいと思います。

  1. 労せず収納した姿が美しいこと。
  2. 本が取り出しやすいこと。
  3. 一般的な書棚より多くの本が収まること。
  4. なおかつ、部屋の場所を余分にとらないこと。
  5. 書物だけでなく、大型パンフやA4系の複写資料も綺麗に収まること。
  6. 安っぽくなく、むしろ高級感があること。
  7. 耐震にすぐれていること。
  8. だからと言って値段が高すぎないこと。2万円以下が望ましい。
  9. その書棚に近づくと嬉しい。初めて見たとき感動できればなお良い。
  10. 欲しいと思ったらすぐに配達されること。

http://homepage2.nifty.com/higakitakashi/bookshelf/page.html

ところが、既に販売終了とある。そこで、情報リテラシーを駆使して探してみた。まあ、文中のキーワード、「ロング書棚」で検索しただけなのだけど、ずばり同じサイズの本棚が売られていた。すばらしい。耐震金具付きで、天井に突っ張っていなくても地震対策はばっちりだ。早速部屋の寸法を測ってポチッと注文。今週中に我が家に届くはずである。奥行きはあるが高さがなくて困っていたカラーボックス2つに変わるすばらしい収納になるはず。楽しみだ。