お髭処blog

ドイツのものを中心としたボードゲーム・カードゲームのプレイ記録・感想を中心としたブログです。最新のドイツゲームから、紀元前から伝わるゲーム、旧西ドイツ製のレアゲーム、日本伝統の博打まで幅広くプレイしています。

映画

「Vフォー・ヴェンデッタ」の感想 その5

「Vフォー・ヴェンデッタ」の感想 その4の続き。今回はこの映画の不満点を。 僕がVフォー・ヴェンデッタを観て不満だったのが、「V(ヴィー)」(ヒューゴ・ウィーヴィング)とヒロインの「イヴィー」(ナタリー・ポートマン)のお互いへの気持ちの変化の過程がよ…

「Vフォー・ヴェンデッタ」の感想 その4

「Vフォー・ヴェンデッタ」の感想 その3の続き。 この映画でいいと思うのが、観客に考えるように促している点だ。 主人公(の1人)の「V(ヴィー)」は劇中で全体としては正義の人として表現されているが、全ての面で正義とは言いにくいところがある。映画の題の…

「Vフォー・ヴェンデッタ」の感想 その3

昨日の「Vフォー・ヴェンデッタ」の感想 その2の続き。 劇中で某施設に詰め寄る市民達のシーンを見て、ルーマニアでチャウシェスクが失脚した革命を取上げた NHK のドキュメンタリー番組を思い出した。数ヶ月前に再放送を観たばかりだったからかもしれない。…

「Vフォー・ヴェンデッタ」の感想 その2

昨日の「Vフォー・ヴェンデッタ」の感想の続き。 Vフォー・ヴェンデッタの舞台は近未来のロンドンだ。しかし、その様子はまるで現代のように描かれている(僕はロンドンに行った事がないから想像を含む)。 ロンドンの上空から見える高層ビルや古い建物が並ぶ…

「Vフォー・ヴェンデッタ」の感想

独裁国家となった未来のイギリス。仮面で正体を隠した「V」と名乗る男(ヒューゴ・ウィービング)に、命を救われたおとなしく若い女性エヴィー(ナタリー・ポートマン)。優れた戦略とだましのテクニック、そして類まれなカリスマ性を持つ「V」は、暴政・圧…

銀河ヒッチハイク・ガイドの感想

「銀河ヒッチハイク・ガイド(asin:4309462553)」を読んだ。今回はその感想。Google 名前の由来になったとか、Google の電卓機能で「人生、宇宙、すべての答え」が計算できるとかで話題になったSF小説だ(グーグルが電卓機能を強化--人生、宇宙、すべての答え…

人生、宇宙、すべての答え

CNet Japan の記事によると、Google が電卓機能を強化したらしい。それで知ったのだが、「銀河ヒッチハイク・ガイド」という小説が面白そうだ。映画にもなったようだ。Wikipedia で概要がわかる。おばかで皮肉の利いたSFのようだ。そのうち読んでみようと思…

スター・ウォーズEP3のDVDは11月23日

スター・ウォーズ エピソード3 シスの復讐の発売日が11月23日に決定したようだ。 映画では CG の迫力と話の面白さが両立しているレベルの高い作品だった。発売が楽しみだ。映像特典がかなりたくさん入っている模様。