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宇宙船船長が言いました。「我々の中にイルカがいる。その証拠に重要なフロッピーディスク装置にイワシを詰め込んだ奴がいる。奴らを皆殺しにしないと我々がやられるぞ。」(意訳+創作)Houston, we have a Dolphin! は、いわゆる人狼系ゲームです。スマー…
パーラは2012年登場のトリックテイキングゲーム。「もっとホイップを!」や「賽は投げられた」と同作者によるデザインです。点描画法ルールに引き続き、印象派ルールでプレイしました。メンバーは別。4人です。ohigedokoro.hatenablog.jp基本ルールは点描画…
ボーストオアナッシングは韓国人デザイナーによるトリックテイキングゲーム。箱の前面にゲーム名を書かないのはデザイン上の主義らしく、ちょっと困ります。髭のキャラクターにこだわりを感じます。長崎のボードゲームカフェから日本語版が登場。今回4人でプ…
パーラは2012年登場のトリックテイキングゲーム。「もっとホイップを!」や「賽は投げられた」と同作者によるデザインです。長年積んでいましたが、先日ヤフオクで19,800円の値をつけたのも背中を押してプレイしました。2つのルールが同梱されています。基本…
ボムスカッドは、来週のゲームマーケットで登場する同人・インディーズのボードゲーム。OKAZU brand による最新作です。爆弾処理隊を意味するこのゲームは協力ゲームです。つまり、システムにが用意した課題をこなすことができれば全員が勝利、できないと全…
古代ローマを舞台に、職人がプラエトルを目指します。各プレイヤーは職人です。今回4人でプレイ。いわゆる「勝利点」の呼び名が「好意点」というところに設定へのこだわりを感じます。ただし、古代ローマ好き(塩野七生の「ローマ人の物語」好き)からは、「…
ペルガメムノンは古代世界のギリシャ、ローマ、カルタゴ、ペルシャ、エジプト文明の指導者となり覇権を競うゲームです。歴史物のようであって、モンスターも登場する世界です。今回4人でプレイ。カリスマでモンスターを従わせます。うまくいくとモンスターが…
ビーバークランは小箱のカードゲーム。今回5人でプレイ。手札なしのめくりゲームです。記憶力とブラフのゲーム。しかし、記憶力は相当なものがないと難しいので、実質ブラフのゲームかもしれません。得点のレース要素があり、着実に点数を稼ぐのと確実に上げ…
花見小路は日本の同人ゲームから始まった2人用カードゲームです。記憶によれば、同人ゲームとして発表後、台湾のメーカーから発売されて、その後ドイツでも超大手であるコスモス社から発売されました。BoardGameGeekを見るとさらに多くの国でも各国語版が発…
ピーパーは10年位前に日本のボードゲーム界で流行った、韓国のゲーム。牌を使うゲームで、当時は中国麻雀牌サイズの大きいものだったそうですが、その頃東京のサークルからカードゲーム版も登場したようです。今回は、昨年秋のゲームマーケットで購入した日…
ベルラッティは協力ゲームです。つまり、プレイヤー全員が協力して難題に立ち向かい、全員が(システムに)勝利するか、全員が敗北となります。美術品市場にベルラッティによる贋作が流入してきます。それを見抜くのがプレイヤーたちの仕事です。小箱カード…
オイそれは俺の魚だぜは、ド定番アブストラクトゲーム。タイルの初期配置とプレイヤーの座席順以外に運の要素はありません。ペンギンを動かして氷の下の魚を取ります。そして、取った魚の数を競います。床面の氷を表すタイルはどんどん減ってゆきます。タイ…
ブルーノ・フェドゥッティとミヒャエル・シャハト(シャフト)のコンビによるデザインのカードゲーム。映画を撮ります。スター人材をうまく確保し、感動的なシーンをたくさん用意した映画を撮った人が勝利です。なんちゃって映画を撮っている感は意外と楽し…
毎年エッセンへ行く人が出してくれたのを「レアゲーだよ」と聞きながら遊んだのが4年前。昨年「フリードマン・フリーゼのフォッペン!」として日本語版が量産されました。同デザイナーの「フルーツジュース」の直後に遊び、フリーゼは実験的作品が多いことか…
フリーゼによるデザインのゲーム。ルールブックが存在しない Fast Forward の基になったのではともいわれるゲームです。ドミニオンのようにカードを場に並べて、ワーカープレイスメントのような手続きでカードを獲得してゆきます。場のカードはゲームが進む…
「古代ローマの新しいゲーム/Neue Spiele im alten Rom」に収録されている14のゲームのうち、「カエサル/Caesar」を遊びました。今回4人でプレイ。権力闘争を模した、半アブストラクトゲームです。後に「フィシュ・イート・フィッシュ/Fish Eat Fish」に…
「古代ローマの新しいゲーム/Neue Spiele im alten Rom」に収録されている14のゲームのうち、「法廷/Tribunal」を遊びました。後の(同じクニツィアによる)「クオバディス」に影響を与えたかもしれないゲーム。被告人(コマ)がいて、裁判にかけられます…
パラディシオは2人専用アブストラクトゲームです。計16枚のタイル8枚ずつ配ります。各タイルには海と陸地の絵があります。これを各プレイヤーが交互に1枚ずつ場に置きます。この際、絵がつながるように置かなくてなりません。手番が来て(絵がつながるように…
「古代ローマの新しいゲーム/Neue Spiele im alten Rom」に収録されている14のゲームのうち、「ハンニバル対ローマ/Hannibal Gegen Rom」を遊びました。10分で古代歴史戦争もの2人用非対称型ボードゲーム。素晴らしい。プレイ時間は短いものの、ルールのひ…
ピクトマニア(新版)を遊びました。お題の絵を急いで描き、何であるのか当ててもらいます。お題はカードの一覧からランダムに選ばれます。リアルタイムにゲームは進行し、素早く描き、同時に他人の絵を見ることができると有利です。「画伯」誕生系。(2019…
ハイクオリティーの箱絵と本型の箱が印象に残るゲーム、ビブリオスをプレイしました。4人でプレイ。盤面に置いたダイスの目(ランダムではない。バックギャモンのようにキューブと呼ぶべきか?)を獲得すると、その目の数字が得点となります。カードを獲得す…
パックスの舞台は古代ローマ。スパルタクスの反乱をモチーフ・テーマとしています。プレイヤーは全員反乱者となって、ローマにと争います。ローマはNPC的に存在していて、プレイヤーと競争します。ローマがある条件を満たした場合は、ローマ軍の勝ちとなり「…
10年位前に遊んだことがあるなー、確か前日にメビウス便でついたばかりと聞いたようなー、と思ったら既に12年まえでした(→ 2月28日 第86回「水曜日の会」)。今日聞くとカルカソンヌのデザイナーによるゲームらしく、過去とは別の視点で見ることができそう…
同出版社のスカルキングやバンパイアクイーンとはシリーズか?! ブードゥープリンスは、人気のボードゲームデザイナー、ライナー・クニツィアによるトリックテイキングゲームです。 トリックテイキングの王道を行くようなデザインが幹となっていますが、独…
フリーゼによるデザインの競りゲーム。 袋に入った(実際はカードが裏向きになった)価値のわからない猫をチップ・お金で競合い落札します。特殊カードとして、犬とうさぎカードがあります。 「ゲシェンク」のようにチュップを手で握るプリミティブな喜び。 …
ヴォルフガング・クラマーによるデザインの(おそらく)ニムトの続編カードゲーム。根拠は牛の絵。 ブーレンパーティというタイトルは「男祭」という説が流れました。 変形ニムトを予想しましたが、ちょっと様子が違う。しかし、後半はニムト的な熱さが! 序…
ポラリティは、磁石が入ったディスクを使ったアクションゲームです。手先の器用さを求められますが、同時に思考力も必要です。 BoardGameGeekによれば、1986年が初版とのこと。古い部類に入るでしょう。 ゲーム盤は大きな円が描かれた厚い布です。これとディ…
フォトパーティは、カメラを使う独特なパーティーゲームです。 撮影してその場で写真を確認できるデジタルカメラなどで、タイマー撮影したり撮影者を立てて遊びます。 カードにお題が書いてあり、それをうまく満たした人が得点です。そのお題の設定がうまく…
ひも電は本物のひもを使うボードゲーム。同人ゲームですが評価が高く、フランスなど海外で製品版として発売されています。 ひもを線路に見立てて、駅と駅とを繋ぐと得点です。他の線路や河川、山をまたぐとわずかに失点。 まさに「アナログ」で、ひもという…
協力型コミュニケーションゲーム。 6人の人・キャラクター名カードがテーブルに並びます。正解なのは1人だけ。 プレイヤーの1人(プロファイラー)は答えを知っていて、ヒントを出します。ヒントもカードになっていて、そのお題的なものについて、物差し状の…