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コルト・エクスプレスは、2015年にドイツ年間ゲーム大賞を受賞したボードゲームです。とはいってもゲームボードはなく、立体的な列車が付属しています。予想できない展開を皆でわいわいと楽しむゲームです。開封後、まず列車を組み立てます。これが立派でゲ…
名作シリーズ記事。グリードは典型的なダイスゲームです。何回もダイスを振り直し可能で点数が増えますが、欲張りすぎると「グリードアウト(バースト)」で、それまでの得点を失います。グリードのコンポーネントはダイス6つと鉛筆1本のみです。ダイスの各…
アマゾンの生き物は、原題「Coloretto Amazonas」にある通り、コロレットの続編ボードゲーム(カードゲーム)です。ミヒャエル・シャハトによるデザイン。今回は、プレイヤー別に生き物のカードを並べる列があります。そこにたくさん動物を並べると高得点に…
ゲームオブトレインはラックオー的なソートゲーム。各自の前に列車に見立てて1列に並んだ数字の書いたカードを並べ替えます。最初は大きな札から並んでいるところを、逆順にするのを目標とします。今回4人でプレイ。毎手番、カードを山から引いては自分自身…
「グレンモアII:クロニクルズ」は「グレンモア」の続編です。昨年末に日本語版が登場したばかり。前作グレンモアに近いルールに拡張セットを複数付けて、コンポーネント・用具も豪華版になったような、すごく大きな箱に入ったボードゲームです。コインなど…
グレンモアはアレア(alea)ブランドのボードゲーム。アレアブランドに相応しい、高クオリティボードゲームでした。長年積んでいました。最近続編のグレンモア2が登場しましたが、これは「1」です。毎手番タイルを獲得して各プレイヤーの領土を作ります。手…
カステッロ・メソニは韓国メーカーから発売されたレオ・コロヴィーニによるデザインのボードゲーム。韓国メーカーがヨーロッパのボードゲームデザイナーによる新作を出すのが面白いですね。比較的新作。陣取りです。三角形の陣地を取り合います。他人(両隣…
古代ローマの新しいゲームは、ライナー・クニツィアによるデザインの14ものゲームが詰まったボードゲーム集です。複数のゲームで共用するコマやお金的チップ、数字の書いた複数色のチップ、4枚ものゲームボードなどが入っています。今回、その14種類のゲーム…
「古代ローマの新しいゲーム/Neue Spiele im alten Rom」に収録されている14のゲームのうち、「商人/Mercator」を遊びました。今回4人でプレイ。後に「メディチ/Medici」としてリメイクされてたといわれるゲーム。メディチは、ライナー・クニツィアの3大…
「古代ローマの新しいゲーム/Neue Spiele im alten Rom」に収録されている14のゲームのうち、「総督/Prokonsul」を遊びました。今回4人でプレイ。各プレイヤーは古代ローマの各地域に総督を送り込みます。その過程でお金を一番稼いだ人の勝ちです。総督を…
「古代ローマの新しいゲーム/Neue Spiele im alten Rom」に収録されている14のゲームのうち、「カエサル/Caesar」を遊びました。今回4人でプレイ。権力闘争を模した、半アブストラクトゲームです。後に「フィシュ・イート・フィッシュ/Fish Eat Fish」に…
今年、2019年5月に東京深川(清澄白河駅近く)のどうぶつしょうぎカフェいっぷくへ妻くにすらと行ってきました。そこで、「コリドール・キッズ」をプレイしました。完全情報公開型のアブストラクトゲームです。盤面に壁となる板と置き、人型のコマを動かしま…
今年、2019年5月に東京深川(清澄白河駅近く)のどうぶつしょうぎカフェいっぷくへ妻くにすらと行ってきました。そこで、「クアルト!」をプレイしました。完全情報公開型のアブストラクトゲームです。四目並べですが、勝利条件が複雑です。コマ高さや色、形…
「古代ローマの新しいゲーム/Neue Spiele im alten Rom」に収録されている14のゲームのうち、「スパルタクス/Spartacus」を遊びました。ライナー・クニツィア的ひねりの利いたトリックテイキング的ゲームです。各プレイヤーはそれぞれが同じ構成のカードセ…
「古代ローマの新しいゲーム/Neue Spiele im alten Rom」に収録されている14のゲームのうち、「ローマ七丘/Die Sieben Hugel Roms」を遊びました。後の同じライナー・クニツィアによる名作「バトルライン」や、もしかしたら「ロストシティ」のもとになった…
「古代ローマの新しいゲーム/Neue Spiele im alten Rom」に収録されている14のゲームのうち、「法廷/Tribunal」を遊びました。後の(同じクニツィアによる)「クオバディス」に影響を与えたかもしれないゲーム。被告人(コマ)がいて、裁判にかけられます…
「古代ローマの新しいゲーム/Neue Spiele im alten Rom」に収録されている14のゲームのうち、「帝国/Imperium」を遊びました。15分で多人数陣取り(エリアマジョリティ)ボードゲーム。素晴らしい。プレイ時間は短いものの、王道感を行くボードゲームで、…
「古代ローマの新しいゲーム/Neue Spiele im alten Rom」に収録されている14のゲームのうち、「ハンニバル対ローマ/Hannibal Gegen Rom」を遊びました。10分で古代歴史戦争もの2人用非対称型ボードゲーム。素晴らしい。プレイ時間は短いものの、ルールのひ…
「古代ローマの新しいゲーム/Neue Spiele im alten Rom」に収録されている14のゲームのうち、「カテリーナの陰謀/Die Verschwoerung des Catilina」を遊びました。各プレイヤーが順にルールで定められた単純な質問をし続けます。そうして、最初に配れた複…
「古代ローマの新しいゲーム/Neue Spiele im alten Rom」に収録されている14のゲームのうち、「執政官/ Konsul」を遊びました。神経衰弱(メモリーゲーム)にクニツィア流の味付けをし、競りを追加したシステム。これがこんなにもうまく機能するとは! ほ…
名作シリーズ記事。コロレットは、僕にとってのベストボードゲーム・カードゲームです。ここ10年程ちょくちょくとプレイしてきました。ですが、気に入り過ぎてその気持ちを文章に書ききる事ができず、満足のいくブログ記事とできていませんでした。そんなふ…
ニューヨーク五番街にビルを建設します。お店も呼び寄せます。一番活躍できるのは誰か。持って来た人に「アレアの問題作と言われている」と紹介されますが、よくできたボードゲームだと思います。アレア(alea)とはボードゲームのブランドで、ゲーム好きの…
禁断の島は協力ゲームです。つまり、結果はプレイヤー全員が敗北するか、全員が勝利するかとなります。全プレイヤーが協力して勝利を目指します。この分野の有名ゲームにパンデミックがありますが、禁断の島は同作者(マット・リーコック)がパンデミックを…
「元老院議員/Sanator - 古代ローマの新しいゲームより」の続きです。「古代ローマの新しいゲーム/Neue Spiele im alten Rom」に収録されている14のゲームのうち、「近衛兵/Die Pratorianer」を4番目に遊びました。近衛兵は、10分で終わるということにな…
「大競技場/Circus Maximus - 古代ローマの新しいゲームより」の続きです。「古代ローマの新しいゲーム/Neue Spiele im alten Rom」に収録されている14のゲームのうち、「元老院議員/Sanator」を3番目に遊びました。元老院議員は、古代ローマの新しいゲー…
「歴史の糸車/Das Rad der Geschichte - 古代ローマの新しいゲームより」の続きです。「古代ローマの新しいゲーム/Neue Spiele im alten Rom」に収録されている14のゲームのうち、「大競技場/Circus Maximus」を2番目に遊びました。大競技場は、古代ロー…
ローマ創設の何世紀も昔、アペニン半島には既に様々な人々が住んでいました。ラテン人、サビニー人、ウンブリア人、エトルリア人、サムニウム人などです。人々は互いに交わりました。イタリアは諸文化そして社会階級の坩堝となったのです。ある者達は興隆し…
古代ローマの新しいゲームは、ライナー・クニツィアによるデザインの14ものゲームが詰まったボードゲーム集です。複数のゲームで共用するコマやお金的チップ、数字の書いた複数色のチップ、4枚ものゲームボードなどが入っています。4人で集まって、これらの…
カフナの人によるデザインらしいアブストラクトゲーム集(非アブストラクトゲームも有)。3つのルールが入っています。ゲーム会の隅っこでひたすら二人でプレイ。タイトルのように、海賊の駒を動かすのは共通すルールです。面白いのは駒に前後の概念があると…
ライナー・クニツィアによるデザインのカードゲーム。割と新作。大作といった風ではないけれど面白い。3人から10人までと対応人数が幅広い。今回は5人でプレイ。各プレイヤーは数字カード(=野菜人間の空手家)を手札として持ちます。これで空手の試合を繰…